プロフィール

平成元年生まれの生まれも育ちも舞鶴市。

現在も舞鶴市在住です。

理学療法士として日々多くの患者様の施術を行いながらトレーナー活動をしています。

 

中学・高校と僕の青春時代はバスケだけ。

成績はぱっとしませんでしたが、バスケが好きで好きで、学校にはバスケをしに行っているようなものでした。

バスケが上手くなりたいがため、練習に明け暮れていましたが怪我ガチで大事な試合前にも関わらず膝は常に悲鳴を上げていました。

 

自分の怪我をきっかけに、理学療法士という仕事に出会います。

 

自分のような怪我した選手のリハビリをしたい!

スポーツに携わる仕事がしたい!

 

そんな思いで大阪の大学校に進学しました。

 

学校での勉強は筋肉の名前など初めて触れるものもあったが楽しかった。

 

が、次第に高齢者や脳卒中や・・・

 

「あれ?俺のやりたいことと違う・・・スポーツは?」

 

という考えに陥り、勉強はさぼりがち。

成績は下から数える方が早いものでした。

 

実習での出会い

ぎりぎりの成績で進級し、授業態度も悪く、出席率の悪い僕を学校の教員は常にマークしてました。

 

そんな僕も実習に行けることになり、まあ落第は嫌なのでそれなりに予習はしていきました。

まあぎりぎりでも受かったらええわーくらいの考えでした。

 

担当の患者様を持つことになり、常に一緒にいることで意識に変化が出ました。

担当のセラピストの先生が変化を出し、それに喜ぶ患者様、そして一緒に喜ぶセラピストの先生。

 

見てて胸が熱くなりました。

 

ありきたりですが、かっこよかったんですよね。

そこからは勉強も頑張りました。

お世辞にもいい成績ではありませんでしたが、国家試験も何とか通り、地元の病院に就職できました。

 

その頃はスポーツの夢は心の端っこの方に・・・

 

しかし、僕が入社した病院はスポーツ外来もありました。

 

入社1年目に上司に

「スポーツ(選手のリハビリ)がしたいです!」

 

と、直談判しましたが、一言

 

「まだ早い!」

 

と。悔しくて悔しくてたまりませんでした。

 

確かに、臨床1年目で右も左もわからない新人で、全然よい治療結果も出せない状態でしたし上司なりにしっかり勉強してから来い、というメッセージだと受け取りそこからは猛勉強しました。

 

「目の前の患者様に一生懸命になること。」

 

これは今でも自分の中にあり常に意識している事です。

 

3年目を前にしてスポーツ外来を

3年目からスポーツ選手のリハビリを任してもらえるようになりました。

今でも忘れません。

野球をやっている高校3年生で最後の大会まで1か月をきっていたのに膝蓋骨の骨折でした。

ずっとレギュラーだったのに怪我で出れない。

自分もそうだったから気持ちが痛いほどわかりました。

 

痛くて膝が曲げれない、走れない状態でしたが何とか練習できるまでにはなっていました。

最後の試合前の外来で「どう?いけそう?」と聞くと

 

「正直、微妙です。」

 

外来が終わった後、めちゃめちゃ泣いちゃいました。先輩の前で。

(めちゃくちゃ笑われながら慰められましたが)

 

そんな彼が最後の大会で代打で出場し、逆転のヒットを打ったと聞いたときはうれしくてたまりませんでした。

 

2回戦で負けてしまいましたが、大会後、病院に来てくれて笑顔の「ありがとうございました」の一言が忘れられません。

 

僕が治したわけではないですが、努力の成果が発揮できてよかったと本当に感じました。

 

バスケでの活動を

当院では野球の活動が主ですが、僕はもともと、バスケットボールで活動したいこともあり、ややモヤモヤしていました。

 

上司からやりたいことをやれ!との一言でバスケ界に参入することを決意しました。

 

当時、卒業した中学校の先生にお願いしてトレーナー活動をさせてもらえることになりました。

 

そこで運よく、市内に出れるかくらいの中学校でしたが近畿大会まで出場することができました。

 

しかし、そこで思ったのは、サポートしている選手の怪我は防げたとしても、すべての選手の怪我は防げない。

理学療法士という身体のプロとしての知識・技術そしてトレーナー活動で得た知識をこのブログで発信していき、

少しでも多くの選手を怪我から守りたいと思いこのブログを開設しました。

 

膝痛の過去

現在は身体のことについて伝える立場にありますが、僕は膝痛もちだった過去があります。

なんなら今も雨の日は少し痛いです。

 

半月板損傷・ジャンパー膝・・・

腰も痛めていましたし何の知識もないまま筋トレめちゃめちゃしてましたし・・・

 

色々治療もしてもらいましたが、結局治ったのは自分でよくしたからです

 

治してもらうのではなく、自分で身体のケアをする必要性を感じました。

 

僕ができること・したいこと

障害予防の発信を主にしていきますが、自分で身体の状態を気づき治療していける。

 

そんな気づきが生まれるブログにしたいと思っています。

 

取得資格

  • 理学療法士
  • 赤十字救急法救急員
  • 赤十字ベーシックライフサポーター
  • JCCAベーシックインストラクター