八村選手がNBAドラフト一巡目全体9位で指名されたことにより、NBAのメディアでの露出度が向上しています。

日本のバスケの歴史がまた動いた!八村塁ウィザーズへ!

2019.06.23

 

バスケットボールの世界選手権も近づいており、今日本の“バスケ熱”はかつてないほどの燃え上がりを見せています。

 

僕たち日本バスケットボール界でのヒーローは今後、八村塁選手になるだろう。

 

ではNBAのヒーローと言えばだれか?

 

ヒーローとはその時代を象徴する人物で、その時代の顔となり、言動や振る舞いで人々を動かせる人物。

 

今のNBAを象徴する人物とは、間違いなくレブロン・ジェームス(Lebron james)を挙げます。

 

  • 現代のNBAの顔はカリーだろ!
  • ファイナルMVPを二年連続で撮ったKDだ!
  • 3連覇キラー!カワイ・レナードだ!

そんな声もあるだろう。

 

では、なぜレブロン・ジェームスがヒーローなのか、キャリアを通して説明すると同時にそこから学んだ事を説明していきます。

 

 

レブロン・ジェームス

レブロン・ジェームスは御年34歳のベテランでNBAで16シーズンを終えた大ベテランです。

 

NBA champion3回、シーズンMVP4回、オールスター出場15回など他にも多くの賞を受賞しています。

 

現在はロサンゼルス・レイカーズに所属しており、今シーズンは久しぶりにプレイオフの進出を逃したことでメディアに取り上げられなかった日はありません。

 

また、レブロンが出場しなかった今プレイオフは視聴率の低下もあったそうです。

それほど影響力がある男なのです。

 

クリーブランド・キャバリアーズ時代

2003年にクリーブランド・キャバリアーズで一巡目全体1位指名で入団しました。

 

学生時代から注目されており、NBAの神様と呼ばれるマイケル・ジョーダンとの比較も常にされています。

 

キャバリアーズに入団当初は“身体能力だけでジャンプシュートが打てない選手だ!”と批判されていました。

 

それでも、孤軍奮闘しNBA FINALまで進出したがchampionになれませんでした。

 

マイアミ・ヒートへ禁断の移籍

2010年に禁断の移籍と呼ばれたFA権を行使し、マイアミ・ヒートへの移籍を果たしました。

 

【The Decision】と呼ばれたこの動きは、全米生放送で2時間にわたった放送されました。

 

多くのキャブスファンは残留のためのイベントと思っていたのだろうが、まさかの移籍発表。

 

そして当時全盛期のドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュとチームメイトとなり“3 KINGS“を結成し、NBAのファンからは激怒されたのは今でも覚えています。

 

当時、学生だった僕も落胆したのを覚えています。

キャバリアーズの顔として、チームを引っ張って行ってほしかったという思いが強かったからです。

 

しかし、これはレブロン・ジェームスのキャリアの中で的確な判断だったと今なら言えます。

 

“優勝”

 

これが使命とされているレブロン・ジェームスにとって、当時のキャバリアーズのロスターでは厳しかったのは理解できます。

 

当時、ボストン・セルティックスがポール・ピアース、ケビン・ガーネット、レイ・アレン要するBIG3で一世を風靡していた時代。

 

セルティックスを粉砕した後、カンファレンス・ファイナルでドワイト・ハワード要するマジックに敗北したのが決定打になりました。

(当時はキャブスvsレイカーズ、レブロンvsコービーが観たいファンでいっぱいでした)

 

 

マイアミ・ヒートに移籍後、移籍1年目はNBA FINALまで進出したが、まさかの逆転負けを喫し優勝できませんでした。

 

しかし翌年、さらなる飛躍を見せます。

身体能力には基より定評があったが、さらに進化を見せパス・リバウンドも高水準に実行し、実名ともに化け物でした。

 

そこから2連覇を達成し当時の目標であった優勝を成し遂げます。

批判は多かったが、優勝をただ追い求めたレブロンの目標は達成された瞬間でした。

 

 

キャブスへの帰還

3連覇は達成できなかったが、ヒートで当初の目標であった優勝を達成しました。

 

レブロンの中で故郷に対する思いは変わらず、故郷を優勝させたいというミッションが彼の中に常にあった様です。

 

ヒートへ残留していれば、毎年優勝争いをしていたのは明らかでした。

 

当時、若手のカイリー・アービングがエースとして君臨するチームでしたが、決して勝てるチームではありませんでした。

それでも故郷への思いを忘れられずキャバリアーズへ帰還。

 

そして復帰2年目の2016年。

NBAファンなら絶対に忘れられないであろう、あのBIGゲーム。

 

1-3からの逆転優勝を成し遂げます。

あのブロックは僕たちの孫の世代まで語り継がれるでしょう。

 

故郷へ優勝を捧げた瞬間でした。

 

 

ロサンゼルス・レイカーズへ移籍

優勝から2年間は連続してファイナルへ進出するが、ゴールデンステイト・ウォリアーズの牙城を残念ながら崩せませんでした。

 

故郷に優勝と言う最高のプレゼントを送り、後は自分のキャリアを全うする事を決めます。

 

レイカーズでも優勝は目指すのだろうが、ビジネス的な思いもくみ取れます。

 

 

キャリアデザイン

キャリアデザインとは自分のキャリアや職業人生について、経験やスキルなどを頼りに主体性に構想を練り【設計する=デザインする】ことをさしてつかわれます。

 

※参考図書  「医療機関・介護施設のリハビリ部門・管理者のための実践テキスト」

三好貴之 編著 ロギカ書房

 

レブロンの場合、引退後のキャリアも考えての行動で、現在の地位だけでなくマネジメント力をさらに向上させようと目論んでいるのではないかと勝手に勘ぐっています。

 

 

自身は優勝するためのプロセスを逆算して考えたり、マーケットの流れ(BIG3の時代)を読んでのチームつくりはまさに全体を俯瞰的に見る【鳥の目】の持ち主です。

 

勿論パスセンスが素晴らしいのは言うまでもありません。

 

レブロンのマネジメント力

学校を設立

レブロンと言えばI PROMISE SCHOOLという公立小学校を設立した事は有名な話。

 

自身の故郷、オハイオ州アクロン市に設立した学校です。

 

低所得者層やギャング行為やドラッグが身近にあり、学校生活にリスクがある生徒を対象にしている学校で、

  • 授業料無料
  • 制服も無料
  • 生徒全員に自転車とヘルメットを支給
  • 学校から3㎞以内の生徒は交通費無料
  • 朝食・昼食・おやつが出る
  • 両親の高校卒業認定試験と就職の支援
  • 卒業生全員に、アクロン大学の授業料の負担

 

などなど他にもありますが、故郷への恩返しにここまでできる選手はレブロン以外いません。

 

政治的発言

レブロンは政治的や社会的な発言も多く発信しています。

 

レブロンの政治的発言に対して、

「ボールを転がすだけで年に1億ドルも稼いでいる人間の政治的発言なんて聞きたくない。黙ってドリブルしていればいい」

 

とコメントした記者に対し、スマートな反撃も見せました。

 

中々アスリートでは政治的発言は批判の的になったりするものですがレブロンは自身の思いを包み隠さず話してくれるので、レブロンの政治的・社会的発言は今後も注目です。

 

 

ソーシャルメディア

レブロンのソーシャルメディアのフォロワーは1億430万人とNBAでも1位で、発信力も強いです。

今後の発信が楽しみです。

 

映画にも出演

現在、「space jam」の続編を撮影中!

 

 

リーダーとして

【リーダーは孤独で、衝突を恐れない。

チームメイトを急ぎ立て、駆り立て、能力の限界を引き出す。

リーダーが快適に過ごしているチームは負ける】

こう発言したのはコービー・ブライアントです。

社会人になった今こそ”マンバメンタリティ”を学ぶべきじゃね?

2018.12.04

 

レブロンのリーダーシップはこれとは真逆で、仲間と苦楽を分かち合いながら目的地へ向かって突き進むイメージです。

 

マイアミ時代はウェイド、ボッシュと共に。

キャブス時代はアービング、ラブと負担を分かち合いながらチームを率いています。

 

ベンチでの振る舞いも笑顔を絶やさず、周りと談笑しながらコートに出ているメンバーに声援を送ります。

 

リーダーがフォロワーから信頼を得る3つの要素として、

同調性」を示す必要がありあます。

これはチームに対して従順だよということです。

 

2つめにリーダー自身の「有能性」を示す必要があります。

チームの目的に対して、リーダーがどう貢献しているかを表します。

レブロンを例にすると、説明いらないですよね(笑)

チームを勝利に導いています!

 

3つめが信頼を獲得したリーダーは「変革」を期待されます。

この変革行動が成功すればリーダーに対するフォロワーの信頼が厚くなります。

 

またまたレブロンを例に出すと、今までのコービーやジョーダンのリーダシップというのいはガチ体育会系で

“俺についてこい”

スタイルでしたが、レブロンの場合、

 

”一緒にやろうよ、一緒に強くなろうぜ”

 

スタイルでまさに変革と言えるでしょう。

 

つまり、リーダーが力を発揮してチーム(組織)のために変革を行うことが、フォロワー(仲間)からの信頼の獲得につながるということです。

 

まさに、行動原理もレブロンをリーダーとして表しています。

 

ヒーローとは?

最初に戻りますが、その時代を象徴する人物で、その時代の顔となり、言動や振る舞いで人々を動かせる人物と定義しています。

 

NBAでの活躍は勿論、故郷のために優勝を捧げ、さらに学校を設立。

リーダーとして申し分ない行動をとったかと思えば、政治的発言をして人々の心に火をつけます。

まさに、レブロンはヒーローに相応しいのでは無いでしょうか。

 

さいごに

職業や立場は違いますが、レブロンの様に全体を俯瞰してみる視点の高さ、リーダーシップの素晴らしさなど普段の生活に落とし込めることは沢山あります。

 

バスケ熱が熱い今。

レブロン・ジェームスにも注目してみてください。

 

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