4月なのに30℃を超す気温・・・

体育館の体感温度は半端ない事でしょう。

高校生はIh予選も近づき練習もハードになっている。

さらに気温も上がり疲労も蓄積します。

夏本番ではないですが、夏に近い気温です。

試合中・練習中に熱中症が起こる可能性も高くなります。

熱中症について学んでおきましょう。

 

熱中症の発生メカニズム

体温上昇→発汗→体液不足(脱水)→発汗ストップ→熱中症

こんな感じで読み進めていただければと思います。

 

 

脱水って?

まず、脱水とは、何らかの原因で体液量(水と電解質)が減少している状態と定義されています。

え?これだけ?w

まあスポーツ選手であれば汗かきすぎで身体から水分と電解質が減った状態と思ってください。

 

脱水の種類

  • 高張性脱水(水欠乏脱水)
  • 等張性脱水(混合性脱水)
  • 低調性脱水(Na欠乏性脱水)

※Na (塩分)

この3つに分類されます。

ちなみに余談ですが、脱水の時は水だけでなく塩を必要と言われています。

僕も高校生のとき、指導があって塩をアルミホイルに包んで試合に持って行っていました。

で、家にあるのって大体「あじしお」か「食塩」なんですよね。

味塩とか食塩って塩化ナトリウム(Nacl)なんですよ。

 

諸説ありますが食塩は精製塩といい(詳細下記記載)ミネラルがほぼありません。

 

なので、スポーツにおける塩分補給には適さないとされています。

スポーツなどでの塩の補給は、天然塩・自然塩といったミネラルが豊富なものが適しているとされています。

 

天然塩とは

天然塩

昔ながらの塩田などで自然に濃縮する製法で作られた塩。

塩化ナトリウムの純度が低く、マグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルが豊富とされています。

生産数が少なく、手間もかかることからコストはやや高めです。

 

一般的に有名なのは「伯方の塩」です!

 

精製塩とは

精製塩

海水から電気分解でナトリウムイオンを抽出し濃い塩水を作り、そのあと煮詰めて塩の結晶を作ります。

大量生産でき、コストも低い。品質は安定している。

ミネラルなどの成分はほぼのぞかれ、ほぼ塩化ナトリウムのみ(99.5%ほど)の状態。

 

まあ色々言うてますが、大体スポーツ選手であれば程度の差こそありますが、混合性脱水が多いです。

 

熱中症の症状

  • 体温上昇
  • 体温上昇に伴う臓器血流量低下・多臓器不全
  • めまい
  • 失神
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 強い眠気
  • 気分不良
  • 異常な発汗
  • 汗が出ない

などあります。

また最悪の場合は死亡するケースもあります。

死亡しなかったとしても、重症例では脳機能障害や腎機能障害の後遺症を残すケースもありあます。

「昔は水なんて飲ましてもらえなかった・・」

「今の子は弱い!すぐ水っていう!」

という指導者もおられますが、以前と違って地球温暖化の影響もあり気温の上昇、冷房機器に慣れてしまっている身体などいろんな要因があるため、水分補給は必要です。絶対!

 

昔は昔、今は今!医療も進歩して科学的に証明されているんだから!

熱中症の分類

知っておられる方も多いと思いますが、もう一度見直しておくことが必要です。

バスケットボールでのサポートではありませんが、甲子園地区予選のサポートに初めて入った(見学)時の事です。

京都でも有名な高校どおしの対戦で熱戦でした。

気温も30℃を超える真夏日で試合時間も延長になり球児も疲労がピークだったと思います。

両チーム合わせて、7人の熱中症で対応しました。

その日は見学だけの予定でしたが、急きょ対応することになりパニックになったのを覚えています。

一人はⅢ度と重症で痙攣でるは体温高いは、試合でるって言い出して起き上がった瞬間に痙攣しだすわで大変でした。

いい経験と言っては良くないですが、知っているだけでは対応困難です。経験して今となってはよかったと思います。

 

 

熱中症の対処法

結構、軽めに勘違いされますがⅠ度でも十分注意は必要です。

あっという間にⅡ度、Ⅲ度へ進行する恐れもあります。

特にⅡ度での監視は必要になります。

 

原因

もちろん、スポーツ中の発汗、水分不足などなどありますが、普段の生活も注意が必要です。

  • ダイエット
  • 睡眠不足
  • 運動不足・・・など

他にもいろんな要因がありますが、試合前・練習前の事も影響します。

ほんと、「あ、いつもと違うな」と思ったらすぐに指導者に!

 

まとめ

  • 熱中症に注意。
  • 水分だけでなく塩分の補給も必要
  • 塩分は天然塩を選ぶと良い
  • 適した対処法で対策を

 

これからどんどん気温も上がりますし、試合も増えてきます。

最後の試合に向かう選手は熱中症にならないようしっかり対策をしていきましょう。

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