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貧血について学んでみましょう!
httpss://www.youtube.com/watch?v=0S-jtCFfGNs&t=99s
貧血についてチームに動画で講義したのでシェアします!
意外と多い隠れ貧血!
指導者から
(ー_ー){お前は体力ないから走っておけ!!!
って意外とあるんですよ。
で、実は体力がないんではなくって貧血の可能性があります!!
男の子でも結構、最近は多いです!
貧血とは
動画でも言うておりますが
貧血とは【血液中のヘモグロビン量が減少した状態】
です。
ヘモグロビンとは
血液中に含まれる赤血球の中に含まれています。
役割として、酸素と結合し身体に酸素を運搬する仕事をこなします。
よくあるパターンとして、
自身では貧血と分かっていない選手がダッシュやフットワークを繰り返します。
すると、ヘモグロビンが減少しているため、酸素が全身に行き渡りません。
身体が酸素不足を起こします。
人間の身体は動くためのエネルギーを作る時に酸素を必要とするため、エネルギーも作ることができません。
運動中のパフォーマンスもこれで低下してしまうという理由です。
で、そのエネルギーの不足を補うためにお菓子を食べる選手が多い!これ問題!
人間の身体を車に例えると、エネルギーはガソリンになります。
そのエネルギーの源が糖になります。
さらにお菓子を食べまくると、まあ色々良くない。
ざっくりかくと、砂糖は筋細胞の形成の抑制に繋がります。
つまり筋トレしてるのに勿体ないよ!ってことに繋がります。
これは別の時に詳しく書きます。
練習についていけない!
最初の話に戻ると
指導者から
(ー_ー){お前は体力ないから走っておけ!!!
真面目な子だと、言われるがまま走りまくります。
すると、踵の血管の赤血球がつぶれ、さらに頑張ることで余計に貧血を促進する恐れがあります。
ひどい場合は疲労骨折などにもつながります。
ヘモグロビンを作る構成要素
鉄のサプリを取っている選手は多いですが、タンパク質や葉酸・ビタミンB12は見逃しがちです。
この辺も食事からしっかりとれるように意識しましょう。
対策
鉄の種類
動画では詳しく述べていませんが
鉄にも種類があります。
- 魚や肉に含まれる【ヘム鉄】
- 野菜などに含まれる【非ヘム鉄】
日本人は(85%)が非ヘム鉄から吸収すると言われており、野菜で言うとホウレンソウなどです。
基本的にはヘム鉄の方が吸収は良く、その差は5~6倍と言われています。
鉄製品の利用
動画でも述べていますが、鉄製品が最近は使用されていない、または焦げ防止のためテフロン加工されています。
そのためヤカンやフライパンから鉄が染み出ません。
日常から鉄を取る習慣が皆無になっています。
そんな時はこの鉄玉子を試してみてもよいかもしれません。
それでも良くならないときは鉄貯蔵が足りてない!
- ヘモグロビンの数値は問題ない。
- 対策もばっちり!
でもよくならない!!
そのときは、肝臓に貯蔵されている【フェリチン】が足りていないかもしれません。
フェリチンは貯蔵鉄と呼ばれています。
ヘモグロビンはこのフェリチンが不足した後に減少すると言われています。
血液検査でヘモグロビンの量だけで判断するとここを見逃してしまいます。
血液検査で費用もかかるので見逃しがちですが、あまりにも変化・改善が認めない場合はこの辺の検査もしてもよいかと思います。非常に重要です。
まとめ
貧血は女性だけでなく、最近は男性アスリートにも非常に多く認めます。
パフォーマンスを発揮するために、しっかり身体のケアをしていきましょう。