皆さんデフバスケって知ってますか???
目次
「デフバスケ」とは
(耳が聞こえない)
と言う意味です。
つまり聴覚に障害がある方がプレーするバスケの事を指します。
ルールもほとんど通常のバスケと一緒です。
競技中は聴力による不平等をなくすために補聴器の着用を禁止されています。
競技中は審判の笛やブザーが通常であればありますが、それが聞こえにくいため、試合中は旗を振って合図をされます。
世界デフバスケットボールランキング
世界での日本のランキング
- 男子15位(25チーム中)
- 女子14位(15チーム中)
※2018年1月30日
※デフバスケットボール日本代表 公式ページ参照
また、日本全国各地で活動しているデフバスケットボールのチームは男子で14チーム、女子で6チームしかないそうです。
まだまだ認知度は低いし強いとは言えない現状です。
デフバスケットボール日本代表
デフバスケットボールの国際大会には、
- デフリンピック
- 世界選手権
がそれぞれ4年に1回開催されます。
国際大会に出場する日本代表選手はトライアウトで選出されているそうで、
条件として
- 聴力(聞こえのいい方の耳)の平均値が55db以上であること
があげられています。
これは身障(身体障害者手帳)が6級以上が条件となっています。
ちなみに・・・
世界選手権はポーランド・ルブリンで男女とも出場予定です!!
日程は
2019年6/27~7/6
勝手に注目選手紹介!!!
津屋 一球(つや かずま)
東海大学バスケ部に所属されています。
彼はなんと!京都の名門・洛南高校出身なのです!!
東海大学バスケ部では流れのいいところでは必ず現れる選手です。
CS PARKの名言”津屋ってる”は彼の事
なんでも出来る津屋選手はデフバスケ日本代表にも良い風を吹かせています。
昨年行われた、U-21デフバスケ世界選手権で銀メダルを獲得するのに貢献しました。
さらに、MVPと得点王を獲得したのです!!!
東海大学でも、デフバスケ日本代表でも大車輪の活躍を見せる津屋選手!!
今後の活躍も超期待です!!!
津屋選手のアカウントはこちら
デフバスケは何が大変!?
やはり聞こえないことが一番でしょう。
耳が聞こえない状態でバスケ
例えば死角からのスクリーンに対して、僕たちなら
「右!右!スクリーン!スイッチ!」
とか声でコミュニケーションが取れます。
しかしデフバスケ選手のように聞こえない状況なら、死角から急にぶつかられるような衝撃。
ケガのリスクも高まります。
これは本当に恐怖を感じるのではないかと思います。
DFのスタンスも通常時とは少し違った形を取るのではと予測できます。
口頭でのコミュニケーションももちろん大事ですが、手話やジェスチャー、書字、読唇術(相手側)が必要になってきます。
今僕が勉強しているのが”コミュニケーション”ですがこの辺のスキルは必須だなと感じました。
また、相手や仲間の動きを観て判断する能力が必要になります。
これはバスケだけでなく、社会でも必要な力ですね。
相手・仲間を視野に入れ、動きを予測し自分も動いていく。
言うは容易いですが、やるとなると相当の修練が必要です。
デフバスケ奥が深いなと感じました。
6/22 京都に全ジャンルのバスケが集結!!!
来る2019年6月22日
京都の太陽が丘!
山城総合運動公園にてUNIVERSAL BASKETBALLとmix+のコラボイベントがあります!!!
9:30~
車椅子バスケエキシビジョンマッチ
車椅子バスケ体験
13:00~
ユニバーサルバスケットボールゲーム
14:00~
デフバスケスタッフによる大人向けバスケクリニック
デフバスケットボール交流
車椅子バスケ・社会人バスケ・デフバスケそしてBリーグ 京都ハンナリーズブースターのバスケがmixします!!!
素敵なイベントがあります!!!
ご興味ある方は6/19(水)まで!!!