バスケットボール学会!
なんてあるの知っていました?
ってことで、twitterでアンケート取ってみました。
今回のインタビューを受けてくれた方は、バスケットボール学会で登壇された方!
中々聞けないお話もあり!【バスケットボール学会】
そんなのあるの知ってた?— ちとせバスケバカ理学療法 (@chitooo13) 2019年3月31日
なんと!!答えてくれたの11人!!!!
それはさておき、調べると色んな学会あるんですね!
今回は、僕が愛するバスケットボールの学会
【バスケットボール学会】
で登壇された方にインタビューを行いました!
学生諸君!
学会だぜ!すごいだろ!!
インタビュー
こんな微妙なブログのインタビューに答えてくれるなんて・・・
感無量です!
いやいや。
光栄です。ありがとうございます。
平澤耕史と申します。
埼玉県にある病院で理学療法士として働いています。
現在は資格を活かしながら選手・保護者・指導者に向けた様々なサポート活動を行っています。
学会の発表もその活動の一環です。
学会活動すごいです。
僕2年目までしてたけど、そっから全くしてないや・・・(笑)
バスケはされていたんですか?
小中高校生が主です。
その中でも小学生との関わりが一番多いです。
☆
決まったチームで活動している訳ではないんです。
依頼がきたり、こちらから声をかけさせて頂いたりと・・
多くのチームに様々な形で関わっているといった感じです。
なるほど。
スパンとしてはどれくらいの関わりなんですか?
今のところ、同じチームに月2回は伺うことはないです。
活動として月に2回程度なので。
なので、月に2チームにお邪魔するようなスタイルです。
一回きりの講義なり、クリニックの場合もありますし、長期のプログラムを実施することもあります。
依頼次第といった感じです。
なるほど。
チーム数が増えると大変そうな印象ですが・・・
保護者が同伴するケースも?
保護者がついている場合、保護者が主張してくるケースがあると思います。
その時の対処はどのようにされていますか?
バスケのことに関しては、保護者の主張を尊重します。
私はただの助言をする人です。
チームの関係者でもないし、バスケの専門家・コーチでもありません。
それを聞くか聞かないかに関しては、個人にお任せしています。
もちろんケガや障害予防に関する事については専門家として説明し尽くすこともあります。
学会について!
正直、バスケットボール学会って知名度高くないと思います。
学会を知った経緯を教えてもらっていいですか?
なんで知ったか・・・
あまり覚えていないですね(笑)
認知したのは一昨年だったかなと思います。
上司がサッカーの学会に参加したのを見て、「バスケ 学会」で検索したのかもしれません。
「うわっ・・・あるわー」・・・と感じたのは覚えています。
「うわっ・・・あるわー」ですか(笑)
なんとなくわかります。(笑)
学会に参加してみようと思ったきっかけはありますか?
自分が長年分析していたシュートに関する話をしてみたいと思ったのがきっかけです。
単に反応をみてみたかったといった感じです。
あと、どんな方々が参加されるのかに興味がありました。
結構、色んな方が参加されていますよね。
学会に参加した率直な感想を教えてください。
思ったより硬い学会でした。
学会のHPの紹介を読んで参加したので、バスケに関わる方々がワイワイと話し合う場かと思っていたのですが・・・
実際は正直、難しい話ばかりでした。
難しい話は現場に落とし込みにくいというか・・・
折角、議論が出来る場なのにもったいないですな。
―
普通の学会でしたよ。
楽しい雰囲気でも、怖い雰囲気でもなかったです。
ただ、決して一般人ウェルカムではないですね。(笑)
どうでしょう。
もっと指導者の方や選手の声が聴ける学会であれ参加したいんですけど・・・
やっぱり学会って静かじゃないですか。
もったいない気がしますね。
あとは何か依頼があれば間違いなく参加すると思います。
普段、理学療法士として働かれています。
スポーツ選手やバスケの選手も診られているんですか?
沢山、診ています。
手術後のリハビリでも関わってきました。
勿論、高齢者の方のリハビリも行っています。
研究と言う研究ではないのですが、基本は自宅に帰ってから。
もしくは仕事が休みの日にしています。
シュートの分析は5年ほどになります。
形にしようと考えたのはここ数年です。
学会で発表されたシュートフォームの考察は超!気になる内容でした。
ただあんまり表に出ていないので勿体ないというか・・・
内容も簡単に説明していただけませんか?
勿論です。
まだ今後、どのように出していくかは検討段階です。
現状は共感してくれる方、協力してくれる方を探しているような感じです。
考察の内容は簡単に言うと
シュートフォームには
「ある程度、解剖学的な答えがある」
ということ。
学会で報告したのは、
「リングに対する体幹の向き」と「リリースポジション」
の話をさせてもらいました。
これまで多くの選手や指導者の方が経験論や感覚で捉えてきた現象を、私の得意分野である解剖学や運動学などで説明したような感じになっています。
様々なシュートの練習法や指導法・理論がある中で、最もベースの部分を提示しています。
これが普及すれば日本のシュートレベルが確実に向上すると本気で思っています。
野球の投球フォームやサッカーのシュートも色んな考察ありますもんね。
バスケのシュートだけなぜが少ないというか。
これが確立されれば僕のシュートも改善します。
海外よりも先立てそうですね。
そうですね。
日本がアメリカに勝つには、和製カリーが3人は必要であると分析しています(笑)