前回記事で書いた足部について
ご好評いただいております。w
改善方法を教えてほしいとの要望ありまして、急きょ動画も使用して解説します。
足のアーチ改善方法1
足趾の運動
- 足を地面につけた状態で接地します。
- 足趾だけ浮かします。
- 足趾を浮かしたまま親指だけおろします。
- 今度は逆に親指を上げ、それ以外の指をおろします。
- 繰り返します。10回~20回目安で実施してみてください。
上手くストップできない選手や、ダッシュやジョギングでバタバタ走るような選手は指が硬くなっている可能性があります。
分離して指を使えるようにしていきましょう。
足のアーチ改善方法2
足の前面のストレッチ
- 膝を90度以上曲げ足首の前が伸びるようにストレッチをかけます。
- 20秒ほどキープしてください。
足の前面の筋肉のストレッチになります。
足の指を上げようと思ったら、足の前面の筋肉の柔軟性が必要になります。
また、アキレス腱やふくらはぎを伸ばすような足の後ろ側を伸ばすストレッチは比較的多く実施されています。
このように前側を伸ばすストレッチは少ないように感じます。是非実施してみてください。
足のアーチの改善方法3
足の指~ふくらはぎまでの強化
- 立った状態で改善方法1と同じように指先を浮かします。
- 浮かしたままつま先立ちです
- 指を浮かしたままキープし踵を下します。これを反復します。10~20回目安に実施してください。
※慣れていないと最初は痛いかもしれません。ご注意ください(ー_ー)
※変法※
①指を浮かしたままのカーフレイズですが、これを膝を曲げて行います。
手順は一緒です。膝を曲げるだけです。
※注意
- 膝がつま先より前に行かないように注意してください。
- 膝を曲げる、よりは股関節を曲げる意識で実施してください。
足の指が足首の硬さに影響する
案外足首まわりのストレッチを行っているけど足首が硬い、しゃがめない、といった選手も多いかと思います。
意外と足の指、いわゆる足趾が硬くなり使えていなくて、できていないだけの選手もいます。
この改善エクササイズを繰り返し行うことで案外簡単にしゃがめるようになった選手も多くいます。
オスグッドやジャンパー膝も足の指が影響していることもまれではありません。
足趾は意外と軽視しがちですが、非常に重要です。
普段のケアやエクササイズに一つ加え、怪我の予防につなげていただければ幸いです。
ケアも一つ方法ですが、インソールや靴下など「道具」で変化することもあります。
以前、記事で書いた高島誠トレーナー監修のソックスもおすすめですので気になる方おられましたらチェックしてみてください。
怪我なくバスケをするためにも小さなことから見直すことが必要です。
気になることがありましたら気軽にご相談ください。
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