〜選手のキャリアを守るために〜 森田 憲吾トレーナーPart.2

〜選手のキャリアを守るために〜 森田 憲吾トレーナーPart.1

2020年10月1日

写真提供元:広島ドラゴンフライズ様

 

ちくわ

なるほど。

森田さんが関わられた広島ドラゴンフライズの1年目のシーズン。

言葉にすると簡単ですが凄まじかったですよね。

 

森田

所属する選手も豪華でしたね!

僕はバスケ自体にそこまで関わってこなかったのですが、佐古さん(当時HC)、大野さんにバスケの動きを観せてもらった、教えてもらったのはかなり大きな財産ですね。

佐古さん、大野さんは身体の使い方がかなり上手くて惚れ惚れしましたね。

流石スーパースター!だと思いました。

特に佐古さんは現役中に怪我をされてから勉強されたみたいで身体の事にかなり詳しいんですよ。

こっちが勉強させてもらいました。

 

ちくわ

現役時代もすごかったですもんね。

当時から森田さんがトレーニングの担当もされていたのでしょうか?

 

森田

そうですね。

シーズンの始まる前にある選手が怪我をしました。

僕がリハビリを担当してチームに戻ったのですが、その時の動きが佐古さんの中で好評価をいただきトレーニングの方も担当する事になりました。

 

 

ちくわ

なるほど。そういった経緯があったのですね。

当時も森田さん一人ですもんね。

中々一人で全て行うのは大変だったのでは・・。

 

森田

かなり大変でしたよね。

“僕が“というより選手に我慢させていたんじゃないか・・・と思います。

そこは申し訳ないですよね。

 

 

ちくわ

一人の難しい所ですね・・。

バスケに関わる前はどんな現場にいかれていたのですか?

 

森田

入職した当時から3年間は母校の野球部やバスケ部に関わっていました。

仕事として外に行かせてもらったのが社会人野球の三菱重工広島、女子フィールドホッケーのコカ・コーラレッドスパークスさんに関わらせてもらいました。

その時の監督がナショナルチームの監督も兼任されていて、僕もトレーナーとして関わらせてもらいました。

その後に広島ドラゴンフライズが創設されて担当させていただく事になりました。

 

 

ちくわ

本当に現場ばかりなんですね。

 

森田

そうなんです。

オフの期間だけグループ内の病院を回ってましたね。

 

 

ちくわ

理学療法士としてはそう言った働き方は初めて聞いたのでびっくりです。

 

森田

本当にありがたい事です。

ラッキーでしかないですよ。

 

 

ちくわ

何がきっかけで現場に行かれる事になったんですか?

 

森田

当時、広島大学の宮下先生が講師として来て下さっていました。

三菱重工広島の担当をされていたのですが、養成校創設にあったて大学に戻らなければならなくなりました。

その時に僕にやってみろよ!と声をかけてくれたのがきっかけです。

いわゆるキャラ枠です!(笑)

 

 

ちくわ

いやいや。

信頼の証でしょう!

理学療法士がトレーナーとして関わるメリット・デメリットというのは森田さんの中で何かありますでしょうか?

 

森田

そうですね。

先ずメリットから。

分業化の視点からも仕分け人になれるのではないかと思っっています。

 

 

ちくわ

どう言った点がそう感じられますか?

 

森田

例えばその選手の状態を見て、こっちの専門家が担当した方が良いなのどの判断ができると言う事。

そして評価という点に長けていると思います。

メインのコンピューターの様に分析し、詳細を伝達する事ができると思っています。

そう言った意味では理学療法士はチームにいた方が良いなと思っています。

 

 

ちくわ

なるほど。

 

森田

逆にデメリット。

今でこそ理学療法士が現場に入っているというのは多くなってきましたよね。

僕が現場に行き始めた頃なんかは“理学療法士が何が出来るんだ“という風潮がありました。

当時で言うと治療といえば鍼かマッサージが主流でした。

もしくはひたすらトレーニングをするのがトレーナーのイメージだったんだと思います。

そう言う意味では中途半端な存在で若い時はかなり苦しみました。

 

 

ちくわ

中途半端・・。自分事のように刺さりますね。

ちなみにそのような課題はどう克服されたのでしょうか。

 

森田

言われた事で必ず結果を出す。

と言う事ですね。

それプラス自分がリハビリで担当した時に首脳陣にどう映るか!

これが大事なのではないですかね。

 

 

ちくわ

結果を出すという事ですね。

なかなか難しい事ですが・・・。

 

森田

と言いますか、それがないと理学療法士って何が出来るのかが伝わらないのかな、と思いました。

あとは佐古さんもなんかも実際にトレーニングやケアも受けてくださっていました。

自身で体験して感じて貰えた事がよかったんじゃないですかね。

 

 

ちくわ

なるほど。

体験してもらう事は重要ですね!

森田トレーナーのケアと言えば森田ロックが有名だと思うのですが。

森田

プロレス技ですね(笑)

 

 

ちくわ

某プロレス団体からオファーがあったとかなかったとか(笑)

あの形も珍しくて目を惹きますよね。

 

森田

僕の師匠の門田さんが3Dストレッチを提唱されていて、その方法で行っています。

僕自身も身体の繋がりが好きなのでストレッチ一つ、エクササイズ一つとっても筋肉一つにアプローチするのではなく動きに対して反映させたいと思っています。

僕のテーマで“伸ばしながら捻る“ということは常に考えて行なっています。

ある人たちは“捻り祭り“なんか言ってますね(笑)

 

 

ちくわ

ある人たち・・・察しました(笑)

 

森田

わかりましたか(笑)

 

 

ちくわ

捻るというのは、僕もアプローチの中で捻る事を意識しています。

ただ森田トレーナーの実際に捻っているシーンを観ると僕のは小捻り程度でした・・・。

捻るというのはどこからフォーカスされたのでしょうか?

 

森田

これもご縁なのですが、僕の義母さんがヨガ療法士なんですよ。

また義弟がインドにヨガを学んだりしていて、そういった環境からヨガを教えてもらってという経緯があります。

ただヨガを実際に行っていてポーズ(アーサナ)を取ることがメインになってしまうなという感覚がありました。

トレーニングも一緒なんですが、スクワットを行う目的ってスクワットをきれいにするためではないじゃないですか。

パフォーマンスを上げるのが目的なのにその目的がずれることって多々あるんです。

そのポーズを動かしながら出来ないかというのが最初の一歩ですね。

 

 

ちくわ

確かに目的変わっているケース多いですね。

 

森田

止めるって意識するので安定するんですよ。

でも動作って無意識化で行うものなので、動作の移動のところもコントロールできるかなというのが今の課題ですね。

 

〜選手のキャリアを守るために〜 森田 憲吾トレーナーPart.3

2020年10月3日

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