前回の記事で日本代表について書きました。
FIFAワールドカップアジア予選で日本がオーストラリアに勝利!!!!
次のチャイニーズ・タイペイにも勝利し2勝4敗の3位で二次予選に出場を決めました。
おめでとー!
しかし、そんな中、こんなニュースが・・・
日本代表の試合なのに・・・なんでだ!!!!!!
目次
国際バスケットボール協会(FIBA)の力
国際バスケットボール連盟(以下:FIBA)というのがあります。
これはサッカーで言うところの、国際サッカー連盟(FIFA)に当たります。
ちなみにどちらもスイスに本部があります。
で、サッカー連盟のFIFAはめっちゃ権力があります。
全世界のリーグ戦をコントロールし、国際Aマッチデー・代表戦ですね。
になればクラブは代表選手を代表チームに送り出すことになります。
これはなんて素敵なシステムなんでしょう!!!
一方、FIBAは・・・
だいたいW杯やオリンピックの本大会はNBAのシーズンオフにあります。
なのでNBAのスーパースターも参戦します。
(NBA選手も休みたいから代表辞退したりするけど)
このW杯やオリンピックの予選ってだいたいシーズン中にあるんです。
また、予選が「ホーム&アウェー」長期シリーズで行われるから長い!!
NBAのシーズン中に誰が行くねん!!!
ユーロリーグ中に誰が行くねん!!
と、大きいリーグを統括できておらず、さらに代表の召集義務も形骸化しています。
実際、NBAとシーズンが被るとアメリカ代表はGリーグ(NBAのマイナーリーグに位置する、ゲータレードリーグの略)に所属する選手が大半です。
八村塁選手の場合・・
八村塁が日本代表戦に参戦したことでインサイドの強化に成功(ファジーカス選手の帰化などもあるが)
したが彼は学生。
しかもNSCA(全米大学体育協会)に所属しており、これも代表戦を優先することがありません。
さらにさらに、NSCAはすごーく厳しい。
何が厳しいって学業も頑張らないといけないのです。
成績が悪い選手はいくら能力があっても試合に出れない制度もあります。
シーズン外でも成績などで学校を離れちゃだめ!って言われます。
今回、最初にリンクを貼ったところにも書いてありますがやっぱり勉強大変です。
そして、現在、八村塁はNBAのドラフトにかかる可能性が高い!しかも上位で!
所属チームのエース級!!
なおさら厳しい現実がまっております。
渡邊雄太は?
八村選手同様、アメリカでプレイしている渡邊雄太選手。
彼もジョージワシントン大学でプレイしていまたが、現在は卒業し、NBAを目指してサマーリーグ参戦中です。
NBAサマーリーグデビューを果たしたYuta Watanabeの対ORL戦ハイライト。
ネッツから出場した11人中4番目に多いプレータイムとなる20分間出場し、8得点(FG3/9、3FG2/6)・4リバウンド・2アシスト・2ブロックを記録。オフェンスリバウンドが3本、7フッターのバンバをブロックと攻守で貢献しました。 pic.twitter.com/1YAFFEeUgq
— cata.@NBA (@ct_nba) 2018年7月7日
八村選手より渡邊選手はNBA挑戦の真っただ中。
本日、行われたサマーリーグに出場中で結果を残さなければ契約してもらえません。
サマーリーグで結果を残せず、仮にGリーグでの契約になった場合も、ポジション争いやNBAと契約するために、チームを離れる事が出来ないのではないかと予想・・・
4連敗からの2連勝
彼らの不在もあり、4連敗からの最悪のスタートから八村・ファジーカス加入で2連勝で1次予選を突破しましたが、2次予選では1次予選の結果を持越しからのスタートです・・・
2次予選ではグループE・Fに分かれて試合
・Aグループ
ニュージーランド・韓国・中国
・Cグループ
ヨルダン・レバノン・シリア
→Eグループへ
・Bグループ
オーストラリア・フィリピン・日本
・Dグループ
イラン・カザフスタン・カタール
→Fグループへ
日本はグループFの5位からのスタートとなります。
ここから上位3チームになればW杯本選出場となります。
また、東京五輪の出場のための推薦枠を獲得できるはず!!!
まとめ
何が言いたいかって言うと、
絶対に負けられない戦いがここにはある
と言うことです。
サッカー日本代表が世間を沸かせました。
次はバスケ日本代表の番だと信じています。
八村塁選手不在かもしれない。
渡邊選手も出場できないかもしれない。
しかし!日本代表が快進撃を見せてくれるはずです。
期待しましょう!!!
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