令和元年9月5日
FIBAワールドカップ予選リーグ第3戦
日本 対 世界最強のアメリカ
ついにこの日が来ました。
地上波で放送ですよ!!!!
結果はご存じのとおり、負けました。
試合終了
アメリカ 98-45 日本
ジェイレン・ブラウン 20得点、7リバウンド
ケンバ・ウォーカー 15得点、8アシスト馬場雄大 18得点、3スティール
渡邊雄太 9得点、3リバウンド#FIBAWC #AkatsukiFive— NBA Japan (@NBAJPN) 2019年9月5日
僕は日本バスケットボール界において特別な日になったと勝手に思っています。

確かに日本代表の試合を最近観始めた方からしたら拍子抜けだったと思う。
それでも未来につながる理由はあるのです。
日本バスケの夜明け
何度も書いていますが、まず世界選手権に自力出場できたのがほんと奇跡。
その前に分裂していた黒歴史も・・・
最初の4連敗・・・
思い出してください。
悪夢を見ているようでした。
そこからN・ファジーカス選手の帰化、八村・渡邊選手の代表参加。
奇跡に奇跡が重なって、最終的には八村・渡邊選手抜きで強敵イランを倒して自力出場を決めたのが、数か月前。
そこから八村塁選手のNBAドラフト指名。
歴史的快挙がこの一年で何度も何度も起こっている。
まず、それを忘れてはいけない。
アメリカは世界最強
これは紛れもない事実。
実際、オリンピック・世界選手権もアメリカの優勝数半端ねえ・・・
今回のメンバーがスーパースター不在でもNBA選手で構成されているチーム。
正直、日本に勝ち目なんてあるのか?
ぶっちゃけ奇跡が起きない限り、勝てないと思っていました。
それでも、アメリカと試合することに意味がある。
まず、現時点での力の差を感じる事が出来る点。
点差は確かについてしまった。
だが、通用するところもあったのではないか。
Bリーガーの馬場選手のドライブはNBA選手にも通用した。
気持ちでプレイしていた。
観ていて本当に興奮した。
来月の月バスの表紙、もしくはDUNSHOOTの付録のポスター決定だろ。 httpss://t.co/uP5pzkVdcX
— ちとせバスケバカ理学療法 (@chitooo13) 2019年9月5日
八村選手のこのポスタライズ!!!
相手はNBAのシーズンブロック王にも輝いたことがあるターナー選手。

そんなミスもする選手ですが、その選手の上から叩き込んだダンクの後は叫んでしまったのを思い出す。
何度も言いますが、結果は結果。
負けは負け。
ですがあの場に出場した選手・スタッフ、会場にいた観客、テレビで見ていたバスケファン。
全てにおいてバスケ人生を変えるきっかけになったのではないでしょうか。
あの試合を観た後のバスケ感というのは自分の中で変化が生じたと思う。
どんな変化?
これに関しては言葉にするのは非常に難しい。
ただ、今も根本にあるのは日本のバスケを盛り上げたいという気持ちに嘘はない。
今の日本代表は歴代最強だし、盛り上がりも絶頂期。
ちっぽけな応援なんて今は必要ないかもしれないが、日本のバスケの盛り上がりに貢献するために僕が出来ることを常々やっていこうと思う。
アメリカとの試合を観れただけですごく価値がある。
選手・コーチ・スタッフ・ファンがどう感じるか、ネガティブな意見も多く見て取れたが、日本のバスケは始まったばかり。
これは”日本のバスケが未来につながる大いなる一歩”
これは間違いない。
さいごに
あなたにとって、日本代表対アメリカ代表戦はどう映りましたか?
httpss://www.youtube.com/watch?v=-nl38zo7mpQ