WHO I AM って知ってる?

東京オリンピックが近づいてきております。

2020年まであっという間ですね・・・

 

理学療法士のオリンピックのボランティア募集で色々ニュースにもなっていました。

それだけオリンピック・パラリンピックは注目されているということですね・・・

 

 

さて、

【WHO I AM】

と言う番組をご存知ですか?

 

IPC(国際パラリンピック委員会)とwowowの共同プロジェクトで放送されている番組があります。

 

東京パラリンピック大会が開催される2020年まで5年間にわたり、世界最高峰のパラアスリートに迫るスポーツドキュメンタル番組です。

 

10/25より、シーズン3が開始になり、第一回に取り上げられた

【パトリック・アンダーソン】選手

についての放送を見たのでてまとめていきます。

wowowのHPはこちら

 

パトリック・アンダーソン

パトリック・アンダーソン選手はカナダの車椅子バスケケットボールの代表選手です。

彼は車椅子バスケット界のスーパースターと言われており、マイケル・ジョーダンと比喩されることもあります。

 

彼は10歳の時に車に轢かれてしまい、両足を失ってしまいます。

両親は大変ショックを受けたそうです。しかし彼は

 

「足を失っても僕は僕だ」

 

と言う風に話したと語られています。

本人が一番ショッキングだったと思いますが、両親に対してこのような事を10歳で語ったとは、子供ながらしっかり受け止めていたのだろうと感じました。

 

 

その後、車椅子バスケットボールにで出会います。

イリノイ大の車椅子バスケットボールチームのマイク・フログリー氏からコーチングを受け、頭角を現していきます。

 

1998年よりカナダ男子代表としてデビューし

2000年シドニー

2004年アテネ

2012年ロンドン

で金メダルを獲得します。

 

2008年北京も銀メダルと好成績を収めています。

 

引退

番組でも語られていますが、彼は二回現役を引退しています。

しかし、再度復帰して2020年の東京でのパラリンピックを目指しています。

 

彼が引退した後、カナダは世界で中々勝てなくなってしまいます。

代表を引退した彼でしたが、練習相手やメンターとして、カナダ代表とは関わりをもって接していました。

 

しかし、実際にプレイする事で若手に自分の思いをプレイで伝える、という方向に転換しました。

今までの役割と違う役割を受け入れることは並大抵の事ではありません。

 

カナダ代表の将来を考えて、願っての行動と感じました。

 

ミュージシャン

彼は車椅子バスケットボール選手としてだけでなく、ミュージシャンとしての顔も持っています。

 

一度目の引退が2008年の北京大会後

 

音楽活動と家族と過ごす時間を確保するため、活動を休止しました。

 

2011年に再度復帰してロンドンで好成績を残しております。

 

番組でも自分の情熱の中心は

「バスケ・家族・音楽」

と話しています。

 

ミュージシャンとしての姿も番組ではたくさん語られているので、気になる方は是非。

 

TOKYO2020に向けて

二回目の引退を受け、カナダ代表は方向転換を強いられます。

2016年のリオパラリンピックでは12か国中11位に終わってしまいました。

 

先述しましたが、カナダ代表の今後のために再度復帰して東京パラリンッピックを目指します。

 

ドイツやオーストラリアなど世界各国でプレイの経験がある選手。

得点能力が非常に高く、パスセンスも兼ね揃えた世界最高のプレイヤー

 

 

そんな彼を2020年に実際に見る前に、番組でチェックすることをおすすめします。

 

番組情報

初回は10/29に放送されます。

次回は12/4にありますよ!

詳しくはWOWOW公式HPをチェックしてください。

 

まとめ

語弊がある言い方かもしれませんが、オリンピックばかり注目されがちです。

 

パラリンピック出場選手も非常に魅力的でドラマがある選手がたくさんいます。

 

テレビやマスメディアでも取り上げられ方が少ないですが、

こんな選手がいるんだ!

見てみたいな!

と興味を持っていただけたら幸いです。

 

特に私と同職種の理学療法士や病院勤務の方、一般の方でもスポーツをする方であれば、考え方や生き様など参考になることがたくさんあります。

学べますよ!

 

WHO I AM 見た方がいいっす!

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