祝!カーメロ・アンソニーNBAに復帰!!

ついにあの漢がNBAの世界に復帰しました。

 

そう。

オフェンスの鬼!!!

 

カーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)

 

ええ。僕が一番好きな選手です。

ちくわ
また趣味全開!!!

 

2018-19シーズン、ヒューストン・ロケッツから解雇された後、NBAでもトップクラスのオフェンス力を持つカーメロがなぜ、今まで契約できなかったのか。

 

そんなこんなを語っていきます。

 

カーメロ・アンソニーって誰やねん!!!

そもそもそんな奴いないと思いますが一応。

カーメロ・アンソニーは2003年のドラフトで全体3位指名でデンバー・ナゲッツに指名され、NBAのキャリアをスタートさせました。

 

同期にはマイアミ・ヒートに所属したドゥエイン・ウェイド 

 

同じくマイアミ・ヒートで3KINGSの一角のクリス・ボッシュ (入団当初はトロント・ラプターズ)

 

そして今なお、NBAのトップオブトップに君臨するキング・レブロン・ジェームス

 

2003年世代は黄金世代とも語られた年でNBAを支えた選手が多数いました。

 

その中の一人のカーメロはどこからでも点が取れるオフェンスの鬼、観る者を魅了する美しいシュートフォーム、得点バリエーションも多彩でファンを多く獲得しました。

 

デンバー・ナゲッツからNYのチーム、ニックスへメロドラマを経て移籍。

ニックスでも中々プレイオフで勝つことが出来ず、2017-18シーズン開幕前にオクラホマシティー・サンダーへトレードされてしまう。

サンダーではR・ウェストブルックP・ジョージのBIG3が結成されたが、今まで1stオプションとして起用されていたカーメロに3dオプションの役割が機能せず、また元々の弱点であったDFでの機動力も徐々に低下し、結果を残せないままホークスへトレードされ、そこで解雇されてしまう。

 

2018年、先述したヒューストン・ロケッツと契約を果たすが、チームのスタイルにフィットせず、わずか10試合で解雇されてしまう。

 

カーメロの何が悪かったの?

これは色んな意見があると思いますが、まず

ディフェンス

元々、オフェンス能力がずば抜けて高く、多少のDF難も見逃されていたが、1stオプションでなくなった昨今、やはりディフェンス能力の無さが際立つシーンが目立ちました。

 

加えて、年齢による機動力の低下、もともと体重オーバーを繰り返したりと問題はありました。

 

シュート力

ちくわ
カーメロのオフェンスやばいって言うてたやないかーい

 

カーメロのオフェンス力はなんの疑いもありません。

 

しかし、カーメロのオフェンスはボールをもらってから基本的には相手との1on1からスタート。

ジャブステップやシュートフェイクで相手を崩しシュート、ドライブが基本的なパターンです。

解雇されたロケッツは3Pを多用するチームで、簡単に説明するとエースのJ・ハーデン のアイソレーションからキックアウト、アウトサイドから3Pシュート!!と言うのが定番の流れです。

 

ではそこで、ボール貰ってシュートを打たずに1on1ってなったら・・・

 

ちくわ
マジウゼー

 

ってなるわけですよ。

流れが悪くなりますから。

 

でもです。

カーメロはしっかりと役割を理解して3Pを撃っていました。

 

何故それがだめだったのか。

純粋に確率が悪かったのです。

 

NBAの3Pの平均が35%弱あるなかでカーメロの2018シーズンの3Pの確率は31%でした。

 

たった4%ですが、その4%低いのであればカーメロである必要がないのです。

 

ロールプレイヤーになるのであれば平均もしくは平均以上の3Pの確率が必要と言う事です。

 

人間性?

カーメロの人間性は非常に素晴らしくチームメイトとも非常に良い関係を築いていました。

過去にトレードを要求したくせに、あそこのチームはいやだ!とかプレイオフ中に飲酒運転やHCの交代の支持を無視して出場し、1試合の出場停止処分になったりしたけど

 

ちくわ
やらかしてるやないかーい

 

でも人間性は非常に良いと評判の選手です(笑)

 

ただ、サンダー時代に

【控えを受け入れるか?】

とのメディアからの質問に

 

【んなわけあるかーい!俺やで!】

 

の返事をするくらいチームより自分を優先していた過去もありますが、ロケッツ時代は変わったところを見せてくれました。

 

純粋に3&D(3Pとディフェンス)を優先する近代NBAについていけなかったというのも一つありますし、ロケッツの開幕スタートダッシュに失敗したスケープゴートにされた感もあります。

 

ブレザーズでの復帰

約1年どのチームと契約することなくオフシーズンを過ごしたメロに2019年11月15日にポートランド・ブレイザーズと契約の報道がありました。

 

ちなみに実はブレイザーズのダブルエースのD・リラードとCJ・マッカラムはカーメロの勧誘を行っていましたが、2回とも失敗。

3度目の正直でメロがブレイザーズに加入することが決まりました。

 

開幕前はメロを求めていなかったブレイザーズですが、ケガ人やPF不足に悩まされ、開幕スタートに失敗したブレイザーズとチャンスが欲しいメロがマッチしたという背景があります。

 

ちくわ
よかったね。ほんと。

 

起爆剤としてメロの活躍を本当に願っているのです!!!

 

昨シーズン、カンファレンスファイナルまでたどり着き、今シーズン期待されていたブレイザーズに新たなスターの加入は注目度が高くなっています。

 

幸い、ミドルレンジからのシュートも多いブレイザーズのシステムはメロにフィットするのではないかと勝手に思っております。

 

今シーズンはブレイザーズ注目ですよ!!!

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