〜THRIVE 〜福島 八枝子 part.1

 

という事で福島先生にお会いしてきました!!

 

福島 八枝子

スポーツ医学研究、運動器超音波診療、整形外科専門医

スタンフォード大学PM&Rスポーツメディスン科所属(2016−18)

ピッツバーグ大学PM&R科所属(2018−19)

 

 

 

ちくわ

よろしくお願い致します。

福島先生といえばスタンフォード大学でPM &R(Physical Medichine and Rehabiltation)スポーツ医学科

で学ばれる前は、整形外科医として勤務されています。

どういった経緯で渡米を決めたのですか?

 

福島

医学部卒業後、高度救命救急センターを経て、手術治療に特化する国内有数の整形外科を強みとする大規模病院で修行を我武者羅に積んでいました。

国内で最高峰の病院での就職が決まり、当時、“ようやく日本の最高峰に来たぞ!”といざ乗り込んだものの、そこでスランプに陥りました。

 

ちくわ
それはまた何があったんですか?

 

福島

患者さんの痛みをとりたくて手術の研鑽をしてきて、とうとう最高峰まで来たのに・・・

術前術後であんまり痛みが良くならない症例がその病院にもたくさんあったのです。

手術をしている時は本来の美しい綺麗な骨を元に戻さなければ!

なんて思っていました。

でも手術をどんなに完璧に近づけても痛みが取れてないのです。

 

ちくわ
痛みが残るケースありますよね。

福島

そう。

それまでは最高峰の整形外科医のところに行けば、最高峰の技術があってすごいに違いない!

なんて思っていました。

でも実際、国内最高峰の病院であっても術後痛みが取れていないとう事実を目の当たりにして、勝手にショックだったのです。

 

 

ちくわ

僕の浅はかな知識で、語弊があるかも知れませんが痛みって多少なりとも術後は残ると言う印象でしたが・・・

 

福島

自分たちが救うべき患者さんに術後も痛いって言われるのって、そもそも誰のために手術をしているんだろうという疑問が沸いたんですよ。

選抜されて国内最高峰の病院へ行けて、期待も最高峰に高くて・・・。

これまでは手術で痛みを取って患者さんの幸せそうな顔を見れて幸せと思っていたんですが、そうではないのか?

と自分を疑い始めたんですよ。

“あれ?これが本当にやりたかったのか?”と・・・

 

 

ちくわ

それは苦悶ですね・・・。

立場は違いますが、痛みを取れない苛立ちなんかは分かります。

 

福島

私は特に術後のリハビリを気にしていたので、術後PTと関わる機会も凄く多かったので、リハビリのスタッフには密に関わっていました。

 

 

ちくわ

実際、お医者さんがリハビリに密に関わって頂けたらスタッフとしては心強いですね。

 

福島

でも関わるPTで術後の結果も変わってきますよね。

例えば手術が70点でもリハビリで30点だったら100点になります。

手術が99点でも、後療法のリハビリが悪ければ60点に下がってしまう事もあります。

 

 

ちくわ

あまり大きな声で言えませんが・・・

そうですよね。(変なプレッシャーを感じたw)

 

福島

いずれにしろ、整形外科医トップクラス、PTもトップクラスが関わっているのに、それでも痛いのはなんでだろう・・・となりました。

しかもスランプに陥ったのも手術中になっちゃって・・・。

ポーカーフェイスを装ってたんですけど、根本が揺らいじゃったので・・・

そこから一度、整形外科医を降りようとまで悩んでいました。

 

 

ちくわ

それはどう克服されたのでしょうか?

 

福島

過去を振り返って

「そう言えば整形外科医になりたかったんだっけ?」

と言うことを考えました。

外科医でなくって“スポーツのお医者さん”になりたいって言う原点を思いだしました。

 

 

ちくわ

日本でスポーツドクターと言えば整形外科な印象です。

 

福島

そうです。

日本で“スポーツのお医者”さんって言ったら整形外科しかないじゃないですか。

スポーツドクターって名乗っていても外科医がほとんどなので。

リハビリとかトレーニングに対して積極的に言ってくれる訳では無いですから。

 

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〜THRIVE 〜福島 八枝子 part.2

2020年5月2日

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