CreEight Basketball School代表 村上 直 氏にお話を伺う事ができました!!
中3の時、洛南で鬼速い選手に釘付けになった。
大学時代、ハンナリーズに入団したと知って衝撃を受けた。
そんな方とお話が出来るとは、、。昨シーズン、京都ハンナリーズに所属した村上直(@MurakamiSunao )氏にインタビューさせていただきました!
スクール、GM業などお話し伺いました!coming soon pic.twitter.com/uyMzucPdfT— ちとせ🏀バスケ×インタビュー×理学療法士 (@chitooo13) August 17, 2020
洛南高校、同志社大学を卒業後、京都ハンナリーズなどでご活躍された村上 直氏。
プロ選手時代はスピードスターとして相手を切り裂くプレーはブースターを唸らせていました。
引退後、CreEight Basketball Schoolを開校されました。
今後の活動の詳細など聞ききました!
記事内写真提供:村上直 氏
村上 直 氏 インタビュー
村上
もう発表から何ヶ月も経ちましたね。
引退発表をした時は腑に落ちない部分は確かにありましたが、時が経つと次のステップに向けてこれから活動していかなくてはならない!という気持ちの方が強いですね。
様々なメディアでもお話されていますが、まだまだ現役選手で活躍出来そうな身体なのではと感じます。
村上さん自身はもう悔いはないと?
村上
そうですね。
選手としてはまだ何年かはできると自分でも思っています。
ただもう引退発表もしましたし、悔いはないです。
それよりも先程もお話ししましたが次のステップが今は楽しみです。
ありがとうございます。
引退後スクールの開校を発表をされました。
先ず、なぜ活動拠点に京都を選ばれたのかを聞かせてください。
村上
高校・大学と京都で、プロ選手としても京都ハンナリーズに9シーズン在籍しました。
人生の半分は京都で過ごしているといっても過言ではないんですよね。
バスケ歴で言うと出身である大阪でプレーするより京都の方が長くなっちゃいました。
僕のバスケ人生は京都と言っても過言ではないと思います。
その京都に何か恩返しがしたいですし、京都のバスケに貢献したいと思い活動拠点に京都を選びました。
なるほど。
実際、京都ハンナリーズのブースターの方だったり学生時代を知っている方は非常に嬉しいのでは無いかと思います。
引退はされましたが京都ハンナリーズの顔と言えば村上さんが出てきますし。
村上
もう引退しちゃったので若手にそれは任せます(笑)
スクールのお名前ですが、創造する(create)と言う単語と村上さんが着用していた背番号に由来していますよね。
これは勝手に僕のイメージなのですが、5番のイメージが強いんですよね。
村上
よお覚えてられますね(笑)
高校の時、5番でしたね!
そうなんです。
今でも舞鶴市でウィンターカップの京都府予選が行われます。
僕は当時中学生で洛南を初めて観た時、何だこの速い人は!と衝撃を受けたのが村上さんでした。
村上
そうだったんですね。
お恥ずかしい。
その影響もあってか5番のイメージが勝手にあって、実際京都ハンナリーズに入団された時は50番だったのでそれと勝手に結びつけてました。
村上
なるほど。
残念ながら5は入りませんでしたね(笑)
残念です(笑)
村上さんの母校である洛南出身のBリーガーは多数いますが、京都出身のBリーガーと言うのはかなり少ない印象を持っています。
今、京都出身で活躍している選手といえば今シーズン富山に移籍された岡田選手が代表かなと思うのですが、スクールを開校される中で京都の選手を強化したいと言った思いもあるんでしょうか。
村上
第一に思っているのは京都のバスケを盛り上げたいと思っています。
盛り上げ方なのですが、京都中心に一人でも多くの方にバスケを好きになってもらいたいと思っています。
そこから京都のバスケ人口を増やしたいですね。
子供達がバスケを好きになる事で、子供達の保護者にも波及して好きになってもらいたい。
そう言った面でもバスケの魅了を子供達に伝えたいと思っています。
強化と言われるとスクールなので技術だったりは勿論指導をしますが、先ずバスケを好きになってもらえる事。
それが僕なりの盛り上げ方かなと思っています。
ハンナリーズ時代、村上さんのクリニック参加回数が多い印象だったのですがそんなことはないですか?
村上
割と多かった方だと思います。
あれは立候補制なのでしょうか?
村上
一応、順番だったんですが多かったですよね。
子供たちと触れ合うのは好きだったので楽しかったですね。
当時から引退後などはスクールを開きたい思いは現役時代からあったのでしょうか?
村上
現役当初は考えていませんでした。
キャリアが続くにつれて、そう言った指導者の道もいいなといった漠然とした考えから最終的には指導者になる!と言った変化はありました。
《GM契約基本合意のお知らせ》
KYOTO BB.EXEは村上 直氏を
ゼネラルマネージャーとして
契約基本合意致しました。
若手選手の育成、スクール事業などの業務にも携わって頂きます。※尚、村上氏が活動している
スクール事業も継続されます。#kyotobb #3x3exe#村上直#gm #盛り上げろ3×3 pic.twitter.com/QgGrGYBtZQ— KYOTO BB.EXE (@kyotobb_exe) July 7, 2020
村上
難しい質問ですね。
営業や広報とかってその役割が与えられるじゃないですか?
GMって“何を“って言うのが無い役割だと思っています。
そう言う意味では何でもすると言っても過言では無いです。
営業や広報をまとめたりする監督業だったり、組織における戦略を考えたりだとか色々あると思います。
うちで言うとKYOTO BBのオーナーの右腕として意見を判断したりする立場になりますね。
なるほど。
KYOTO BB.EXEはハンナリーズの永吉選手もメンバーとして加入されています。
現役時代から永吉選手から話など聞いていたのですか?
村上
いえ、実はあまり聞いていません(笑)
加入する前ですが、オーナーの紅谷さんとお食事させてもらう機会があって、そこで意気投合しました。僕が今後やりたい事と繋がる部分が多くて紅谷さんの想いともリンクする部分も多く一緒にやっていく事になりました。
なるほど。
ちなみにどう言った点がリンクしたのでしょうか?
村上
お互いバスケで京都を盛り上げたいという思いが一緒でした。
紅谷さんは3×3.EXEで、僕はスクールで子供達から盛り上げるという思いがあります。
ステージは違うようですが重なる部分もありますし、そこを上手く絡めていこうとしています。
3×3に対してどういったイメージをお持ちだったのですか?
村上
オリンピック競技にもなりましたし、5人制バスケと比較してかなりスピーディーでハイテンポなのでまた違った面白さがあります。
これは今後さらに盛り上がるんじゃ無いか!
と思っていた所にコロナウイルスの影響があったりで、今年は3×3の試合がないので残念です。
オリンピックイヤーにコロナウイルスの影響は大きかったですね。
村上
またNBAで八村選手が躍進していて、さらにバスケ熱が上がって行きそうな段階だったので残念ですね。
それでも今後も盛り上がる可能性は大きいですよね。
先ずは11年間お疲れ様でした。
コロナウイルスの影響で不本意な形での引退となってしまったのではないかと思うのですが、今の心境はどう言ったお気持ちですか?