池田塾とはなんだ!?〜河野 祐華〜

今回はゲストライターの河野さんにコラムを書いてもらいました!

 

河野さんは京都ハンナリーズU−15でトレーナーもされています。

同じ京都で活動する身としてどんなお話が読めるのか楽しみにしていました!

 

自己紹介

こんにちは!

京都ハンナリーズU-15でトレーナーをしております、河野(こうの)祐華と申します。

現在は、柔道整復師・AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)として、スポーツ現場や接骨院などで勤務しております。

 

鍼灸の学校にも在学中で、来年2月に国家試験を受験予定です。

まだ10月(もうというべき?笑)ですが、既に国試の存在に脅かされながら毎日を過ごしております。笑

 

池田塾について

さて今回は、私がお世話になっている池田塾についてお話しをしたいと思います!

池田塾とは、千葉ジェッツふなばしでトレーナーをされている池田さんが主宰されている塾です。

 

〜彩り〜 池田 祐輔トレーナーpart.1

2020年8月1日

もしかしたら池田塾のハッシュタグを目にした事がある方もおられるのではないでしょうか?

 

かくゆう私もTwitterで見かけて、気になっていた一人でした!

そんなある日、池田塾と森部隆史さんのコラボ企画に参加させて頂きました。

 

 

それをきっかけに、池田さんのご厚意もあり塾生として受け入れて頂き今に至ります。

 

 

池田塾は何をしている!?

では、池田塾とは、実際に何をしているのか?

という事なのですが、、、

 

簡単に言うとインプット、そしてアウトプットの場を提供して頂いております!

 

インプットの場では、池田さんがその道のプロの講師の方を呼んでくださり、そのテーマについて勉強します。

またその講師が毎回トップクラスの方なので、参加する度に学び、そして気付きを得られる素敵な会です。

 

 

アウトプットの場では、塾生一人一人が発言する機会があります。

そのテーマに沿って、自分の思っている事や考えている事をみんなに伝えます。

過去のテーマでは、自身が最近読んだ本の紹介、ヒューマンスキルについて等がありました。

 

今までは書籍を読んでも自分の中で留めておく程度でしたが、アウトプットする事で更に学びが深まり、また新たな発見をする事が出来ることを気づかせてくれました。

他にも、塾生が講師を務めて勉強会を行ったりと様々な物があります!

 

そして池田塾の特に良い所!

それは朝8時からスタート!

朝から良質な学びを得た後のその日のモチベーションは格段に違います。

 

池田塾に入って変わった2つのこと

池田塾に入らせて頂いて、私自身、変わった事が2つあります。

 

一つは、「ご縁」という言葉に対しての考え方が変わった事です。

これまで、「ご縁」とは偶然の要素が大きい物だと思っていました。

自分にはどうにもできない物で、偶然舞い降りてくる、スピリチュアルなイメージを抱いておりました。

 

ですが、ちくバスさんでの池田さんのインタビュー記事を読んで、改めて池田塾での池田さんの塾生への振る舞い方や講師の方々とのやり取りを思い返しました。

〜彩り〜 池田 祐輔トレーナーpart.1

2020年8月1日

それは信頼される人柄、そして今まで積み重ねてきた行動あっての「ご縁」なんだと感じました。

私自身、個人的な相談をした際も親身になって聞いてくださり、アドバイスも頂きました。

 

「その時その時を大切に生きている人に、縁の恵みは訪れる」

 

池田さんにこの言葉を頂きました。

これは私の中で自身の指針となっています。

そして惚れました(笑)

 

ちくわ
!?

 

トレーナー業界は、実力だけではなく運とタイミングが大事だと沢山の方に言われてきました。

「運」と言われると、どうしようもないなと感じていました。

「運」を授かる為に、神社にお参りに行くのかと考えました。

 

ですが、その「運」には、「ご縁」という要素も含まれているのではないかと思います。

ただなんとなく毎日を過ごしている人には「運」は降りてこず、

 

自分のおかれた環境で、日々全力で毎日を過ごしている人に降りてくる可能性があるものだ

 

と池田さんと関わり感じる事ができました。

 

 

2つめは、アウトプットが当たり前になった事!

池田塾では、人の話を聞くだけではなく、自分の意見も問われます。

事前にテーマが発表され、当日アウトプットする為に自分の考えをまとめます。

 

そうして当日を迎えると、インプットの質が驚く程変わる事に気づきました。

(初めて池田塾の方々の前で話させて頂いた際は、AT実技試験より緊張しました。笑)

 

それに気付いてからは、本を読む時でも勉強する時でもなんでもアウトプットを前提に取り組むよう意識しております。

また、これを継続する内に新たな事に気付きました。

 

それはアウトプットを前提に吸収していると、自分の考えや自分の軸がより確立されていく事です。

その為、新しい価値観や物に出会った時、自分の考えと比較する事ができるようになり、インプットの質も改善したように思えます。

 

そして、なんと言っても現場で選手を指導している際に、話している事が伝わってるなと手応えを感じる事が以前より増えたのが1番の喜びでアウトプットの効果を感じています!!

 

池田塾に参加させて頂いて、専門的な勉強の部分はもちろんですが、それだけでなく人として根本的に大切な部分。

そしてトレーナーとしての土台を大きく築かせて頂いております。

暖かく迎えてくださった池田さん、塾生の方々には感謝しても仕切れないです。

 

残念なことに池田塾は現在、塾長のチームの指導とともに一旦不定期開催という形に現在はなっています。

ここまで書いて見て下さった方で池田塾に興味をもたれた方、ごめんなさい。

 

ですが、また池田塾は開催されます。

その時、是非池田さんに勇気を持って声をかけてください!

絶対、温かく迎え入れてくれます!(くれるはず!笑)

そして私のように池田さんに惚れてしまうはずです!笑

  

 

さいごに 

現在の育成環境についてさいごに私の思いを書きたいと思います。

 

私は高校の時に膝を怪我し、バスケが好きと言えなくなった過去があります。

そんな選手を少しでも減らしたいと思いこの業界に入りました。

 

現在、育成世代へトレーナーとして日々関わり感じる事は、怪我や身体の事について選手やそれを取り巻く大人達の認識が足りていない部分が多いのではと言う事です。

 

例えばミニバス世代の小学生の内から捻挫を繰り返し、無理をするケースは少なくありません。

足首の靭帯がユルユルの状態で中学、そして高校に上がってくる子も珍しくありません。その状態が、将来どのような状態に繋がっていくのかを理解している指導者は多くはないと思います。

 

トレーナーが関与し正しい認識を広める事でそのような状態は必ず防げると思います。

そして近年、SNSの普及等もありスキルコーチの指導も受けやすくなってきているます。

これまで以上にスキルを学び、身に付けやすくなった今、相乗効果としてトレーナーの介入でもっと根本的な身体の土台造りも並行できればと考えます。

 

スキル+根本的な身体の土台が出来あがれば、今まで以上に選手達の伸び代は大きくなっていくはずです。

それが、日本のバスケ界の発展に大きく繋がっていくと思います!

 

私自身、まだまだ大きな事は出来ないですが育成環境の底上げの為に、

今できる事に全力で取り組んでいきます。

池田塾で学んだ事を発揮し、まずは、京都の育成環境から!!

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