目次
富樫選手一億円契約!!!
スポーツ選手の年俸1億円を達成したのは
野球界では1986年にロッテ・オリオンズの落合博満選手が
サッカー界では1992年に読売サッカークラブの三浦知良選手が
そして今回、バスケ界で2019年に
千葉ジェッツふなばし の富樫勇樹選手が
達成しました。
夢がある!!! httpss://t.co/DA08mIs6V8
— ちとせバスケバカ理学療法 (@chitooo13) 2019年6月3日
今シーズン優勝こそ逃したものの、
2018-19シーズン 全60試合に出場で、1試合平均
- 14得点(リーグ21位)
- 1.9リバウンド
- 5.5アシスト(リーグ3位)
をマーク。
レギュラーシーズン最高勝率に貢献する活躍を魅せました。
そして、BリーグアワードでレギュラーシーズンMVPに選出されました。
文句なしでしょ!!
最高勝率チームからMVPが選出されるのは当然かなと。
理学療法士の年収は?
ここで一切、関係ないですが、理学療法士の年収をまとめていきます。
僕は理学療法士という資格を持っており、病院で勤務しています。
一昔前は理学療法士というだけでレアだったんですが、養成校の乱立の影響もあり現在は飽和状態・・・
社会保障費の増大、診療報酬改定によるリハの点数の減少。給料は右肩下がりと言われています。
年収の平均は394万円と言われています。(働く場所によって変わります。)
富樫選手と比較すると雲泥の差です。
富樫選手の凄いところ
ハンドリングとシュートスキル、そして勝負強さを挙げます。
PGでも190㎝代がいるバスケ界。
富樫選手と大きな身長差があるにも関わらず、華麗なハンドリングで相手を揺さぶり、さらにシュートまで持っていくステップは圧巻です。
そして勝負強さ。
勝負所で、それまでどんなに調子が悪くても“最後は俺が決める!“と言った一件エゴの塊なのではないかと思うがそれでも決めきるメンタリティ。
身長関係なく、勝負強さは現在のBリーグでは群を抜いているのではないかと個人的に思っています。
httpss://www.youtube.com/watch?v=K3g3LbVZMj4
そしてそして!!!!
やはり身長!!!
バスケ界は大男が並びます。
ゴール下は戦場と比喩されることもあります。
167cmと小中学生と変わらない男が大きな選手を翻弄する姿、斗出したスキルは目を引きます。
なおかつ華麗!
日本人の平均身長の比率を考えても、190cmを超える日本人選手、2mを超える外国人選手よりも、夢を与えるのは日本の平均身長よりも低い選手なのです。
NBAの元選手、アレン・アイバーソン
NBAでは小柄な部類に入るアイバーソンが大男をスキルで翻弄していく様は見惚れた方は大多数ではないでしょうか?
憧れた人も大多数ではないでしょうか?
僕ら世代はど真ん中なはずです!
httpss://www.youtube.com/watch?v=OjawlXmbq_M
日本人初のNBA選手である田臥勇太選手
173cmというサイズでNBAに立った時、感動しませんでしたか?
日本人じゃ不可能と言われた世界に足を踏み入れた瞬間。今でも思い出します。
httpss://www.youtube.com/watch?v=d1TMsAmdD6g
世界最高のサッカー選手が170cmのメッシ選手。
身長200m体重100kgの完璧なサッカー選手より、小柄な選手が大きな選手を倒すサッカーの方が夢が広がるのです。
httpss://www.youtube.com/watch?v=Ht1TUzWpb6w
あひるの空に出てくる主人公の車谷空に自分を投影した方もいるのではないでしょうか。
150㎝のシューターが大男を翻弄していくのです。
httpss://www.youtube.com/watch?v=XWc2t_qmVQo
そう日本人はやはりドラマを求めてしまうのです。
富樫選手に自身を投影し、そして応援してしまうのです。
プロバスケ選手としての価値とはなんぞや。
実力(評価)と広告力
ではないでしょうか。
実力
実力は勿論、プロの選手だから求められるでしょう。
個人のスタッツ、チームへの貢献度やその選手が出場している時のチームの状況など
数字で表せるものだけでなく、リーダーシップなどの評価も含みます。
広告力に関して
知名度やSNSのフォロワー、グッズへの売り上げの貢献度、キャラクターの面で図れると考えています。
富樫選手は?
今回の1億円契約に関して、実力はシーズンMVPなどで力を示しています。
広告はどうか。
勿論、千葉ジェッツだけでなく日本代表としてもプレイするため人気度も高いです。
また令和になり、バスケ熱の向上、バスケワールドカップ・オリンピック出場決定と良いニュースが。
千葉ジェッツに関してはアリーナの建設など大きなニュースがあります。
そこに富樫選手の1億円ニュースを押し出すことでさらに宣伝効果になる、つまり今回は先行投資に近いものがあるのではないかと勝手に思っております。
身長の小さい選手が、今までバスケで食っていけないよと言われていた世界に、1億円プレイヤーの誕生は本当に夢のあるニュースです。
理学療法士は夢ないのか!?
勿論、富樫選手のように1億円年収で獲得するのは難しいです。
しかし、理学療法士に夢がないのか?
そんなことはない!
僕らにしかできない事は沢山あります。
そこは想像次第!
ポジショニングを取っていく
経営的に言うとランチェスター理論の中の
【弱者戦略】
例えばシェアNo,1の大企業に対して中小企業や零細企業が大企業にどう対抗するか考える事を差します。
これは個人のキャリアを考える上で非常に重要になります。
バスケでもゴール下のポジション取りますよね。
重点を置くべきところを決めてそこに集中する。
元々弱者は総合力で劣るのでビジネス領域を絞って、大企業が入って来れないようにすることを考える必要があります。
キャリアのかけ合わせも必要ですが、自身を弱者と認めたうえで戦略を整える。
そうすることで戦えます。
NBAで言うと、スパーズのブルース・ボウエン
ディフェンスに特化するのです!!
httpss://www.youtube.com/watch?v=KvqeHoD_YD8
富樫選手のようにシュート良し!ハンドリング良し!パス良し!には中々なれないのです!!!
何が言いたいのか分らなくなってきました。
さいごに
バスケ界がこんなに大きくなってきている時にバスケの発信をしてきてよかった。
バスケでこんなに夢を与えてくれるニュース!!!
今後の子供たちの憧れになるでしょう!!
スーパースターのポジションを獲得した富樫選手にならって僕たち理学療法士がスーパースターになれる保証はないです。
自身の弱さを認めたうえで、認知向上を目指しましょう!!!