トレーナーインタビュー!
インカレ3位・白鴎大を苦しめた武庫川女子大!
そのバスケ部のトレーナー幟さん(@pttraineryoga )にお話を伺って来ました!
道に迷った僕に対して、非常に優しく対応してくれました。wインカレの話や心構えなど色々お話伺いました✌︎(‘ω’)
ブログ更新まで待てぃ!! pic.twitter.com/JDZ9uhRGzY
— ちとせバスケバカ理学療法 (@chitooo13) 2018年12月27日
プロフィール
幟 宏美 (のぼり ひろみ)先生
理学療法士・スポーツトレーナー・ヨガインストラクターとしてご活躍されています。
現在はクリニックで働きながら、Sol Body さんを立ち上げ、アスリートや女性に悩みを解決するため日々、活動されています。
トレーナーとしては武庫川女子大のバスケットボール部トレーナー(JARTA認定トレーナー)としてご活躍されています。
インタビュー
―先日、インカレお疲れ様でした。
ここ毎年インカレには出場されています。
インカレは独特の雰囲気があるとは思うのですが、だいぶ慣れましたか?
幟
私が関わってから、今回でインカレ出場は4回目です。
今までは1回戦負けだったのが、今回は二回戦まで行けました。
下の学年の子たちが経験も積んで、場の雰囲気に呑まれる事が少なくなったと思います。
私自身も、最初はドキドキしましたが、だいぶ慣れました。
―以前、大阪の国体のトレーナーの方にもお話を伺ったのですが、試合前に会場いりされると思います。
だいたい、どのくらいから会場に入られるんですか?
調整にかける時間は、どの程度あるのか教えて頂いてもいいですか?
幟
月曜日が試合でした。2日前の土曜日に行きました。
日曜日に2時間程、他大学の体育館を借りて調整しました。
―点差だけ試合を追っていたんですが・・・惜しかったですよね。
幟
はい。惜しかった。悔しいですね。
ひょっとしたら勝てそうな点差だったので・・・
―勝手に応援してました。本当に惜しかったですね。
リーグや全関と比較すると、やはり違いますか?
幟
そうですね。全然違いますね。
今、関西のレベルの低下が懸念されていて
上手い選手が関東の方に行く傾向があって、西低東高と言われています。
その傾向がでちゃいますね。
―幟さんもバスケを学生の時にされていたと聞きました。
レベルが高いところでされていたんですか?
幟
高校までやっていました。県で3位とか、2位くらいのところでした。
―レベル高いですね!
スポーツに関わるきっかけになったのが、ご自身の怪我があったからと聞いています。
前十字靭帯(ACL)の断裂は、バスケで受傷されたのですか?
幟
そうですね。高2の時、自分たちの代になった時に、ブチっといっちゃいました。
引退前に、おまけみたいな形で試合には出させてもらいました。
リハビリもしていたのですが、膝はずっと伸びにくい状態でした。
ACL断裂後って、こんなものかと思っていたのですが、自分が理学療法士になって、JARTAのトレーニングを行った時に、あ!伸びるんだ!
っていうのを感じました。
もう少し、リハビリやトレーニングができていればな・・・とは思いました。
―高校卒業後はスポーツトレーナーの学校に行かれてから、理学療法士の学校に行かれたんですよね。働きながら、夜間の学校に行かれたんですか?
幟
そうです。リハビリ助手として、働きながら、夜は学校でした。
18時から21時半くらいまでありました。
家に帰ってから課題などの日々でしたね。
―実習で中野さん(JARTA代表)がバイザーだったと聞きました。
そのころからスポーツに関わりたいと思われていたんですか?
幟
そのころは、まだJARTAはできていないんですよ。
スポーツ選手の評価や診方は勉強させて頂きました。
卒業後は中枢にはまって、しばらくは中枢の勉強をしていました。
やっぱり、スポーツが診たいな、と思った時に、中野さんに連絡を取ったタイミングがJARTAを立ち上げる時で、そのころから関わらせて頂いています。
―女性の悩みに特化した事をコンセプトにされています。
抽象的ですが、女性アスリートを診る上で、気を付けるポイントなどは教えて頂けますか?
幟
栄養面を含めた体重のコントロール、生理については女性特有の悩みではないでしょうか。
特に、生理に関しては、高校のころから生理不順の選手はいます。
その辺はちらっと聞いてチェックはしますね。
これに関しては、貧血にも繋がりますし。
―話が前後しますが、例えば、インカレや試合近くに女性特有の悩み、特に生理などがあった場合、試合に向けてコンディショニングを整えたりされるのでしょうか?
幟
生理だからといっては、特別しないです。
大学に入って、しっかり身体作りしているので、生理不順に関しては、
高校に比べると、大きな問題もなくできているかと思います。
生理痛からくる、腰痛に対するアプローチを個別でやるくらいで、試合前だから、と言った事は少ないですね。
どちらかと言うと、体重コントロールに悩まされています。
―体重コントロール?詳しく教えて頂いていいですか?
体重が増えない、ということですか?
幟
実は逆で、増えすぎちゃったりする選手がいます。
高校までは制限されていたのが、大学生になると、比較的自由になってしまいます。
そうなると、甘いものや、練習後にコンビニで買い食いした後、自宅でもご飯を食べちゃったり・・・。
甘いものがやはり好きなので食べ過ぎちゃう傾向がありますね。
―基準とか決めてあるんですか?
幟
毎日、コンディショニングシートというのを書いてもらって、日々の記録を着けてもらっています。
―今はどれくらいの頻度で関わられているんですか?
幟
平日は毎週水曜日の午後に行っています。
あとは試合帯同ですね。
―武庫川女子に関わるきっかけを教えてもらっていいですか?
幟
JARTAからの募集があり、そこで立候補しました。
それまでは京大のラクロスや天理のバレー部に関わっていました。
他競技でも、共通する部分は沢山ありますし、いい経験になりました。
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