イチロー選手がついに引退を発表しました。
バスケばかり嘆いている私ですが、この日ばかりはイチロー選手をずーーーーーーーと観ていました。
笑顔でベンチに帰ってきてるイチロー選手。
ファンへのサービスもしっかり。
いつもと変わらない振る舞いのイチロー選手。
内心は本人にしか分からない。他競技だけど、すごく寂しい。
まだ会見してないから具体的には分からないけど、心にポッカリ穴が空いた気分。 pic.twitter.com/FMrcRSQoHk— ちとせバスケバカ理学療法 (@chitooo13) 2019年3月21日
MJの引退の時からNBAを見始めたので
『おー神さま引退すんのか』
程度にしか思わなかった。KOBE引退の時は、長年観てきて、強すぎて大嫌いだったKOBEが引退、もうプレイ観れなくて寂しい!って思って少し泣いた。
今回のイチロー選手の姿観て泣いてる。
— ちとせバスケバカ理学療法 (@chitooo13) 2019年3月21日
日本で引退会見を開いてくれるマリナーズの計らいも素晴らしい。
そうさせたイチロー選手にも拍手です。
引退会見を観て、超個人的に好きな名言をまとめます。
目次
イチロー選手引退記者会見名言まとめ
由美子夫人に【一番頑張ってくれた】と感謝
「ホームでのゲーム前は妻が握ってくれたおにぎりを食べるが、これまで2800個くらい作ってくれた。
『3000個行きたかった』と言っていて、3000個握らせてあげたかった。
これから妻にゆっくりしてほしい」
妻・弓子さんへの感謝にぐっときました。
自分だけでなく、妻のサポートがあったから今がある、と言う風に感じました。
後悔などあろうはずがありません
東京ドームの景色に言葉を詰まらせ
「後悔などあろうはずがありません。」
「人よりも頑張ったとは言えないけれど、自分なりに頑張ってきたと言える」
周囲と比較するのでなく、常に自分との闘い。
自分を基準において物事を考えているのであろうイチロー選手の思考が垣間見えた瞬間。
”自分なりに”
これが一番難しい。
「成功するかどうかを判断基準にすると後悔する」
「成功するかどうかを判断基準にすると後悔する。
成功と言う言葉が嫌いないんですけど、成功するから行く、できないから行かないという判断基準では後悔を生むと思う。
やりたいと思えば挑戦すればいい。
どんな結果が出ても後悔はないと思う。」
常に挑戦してきたイチロー選手ならではの言葉。
その裏には野球への愛を感じる。
アメリカで感じた孤独は「未来の自分の大きな支えに」
「アメリカで自分が外国人になったことで、人の心を慮ったり、人の痛みを想像したりする自分が現れた。
辛いことから逃げ出したいと思うのは当然だが、エネルギーのある時に立ち向かうのは人として重要な事だと感じている」
海外での生活で、人種的な事で辛い事・苦しい事もあったであろう。
それでもそれに負けず、自分なりに頑張ったことで、このような結果になったということが分かる。
逃げるのは簡単。ではどうするか。
「なんでも目に見えるものなんて知れてるんですよ。」
「なんでも目に見えるものなんて知れてるんですよ。
頑張っているように見えてる奴の頑張りなんて知れている。
悲しそうにしている奴の悲しみなんて知れている。
本当に悲しいやつは、それを見せないからね。」
これが最も印象に残っている。
俺の努力なんて努力じゃねーわ!!!
そう思わせてくれた。
イチロー選手ありがとう!!!!!!
番外編!!!
「何かおかしなこと言ってます?」
これ、実は4回言ってるんですよ。
最初は受けたから被せたのかと思っていたんですが・・(笑)
会見にたくさん集まった記者への配慮が詰まっています。
一人が質問し、それに返答するのが通常!
ではあるんですが、
「何かおかしなこと言ってます?」
この魔法の一言で、会見に来ている記者全員に問いかけているんですよ。
つまり、一人に返答するんじゃなくて、全員に答えを求める。
イチロー選手の場を和ませつつ、記者への配慮だと個人的には思っていました。
人間性が素晴らしいなと思った一コマでした。
httpss://www.youtube.com/watch?v=5tgKhRBnwmQ
イチロー選手から学んだこと
ただただ引退が悲しい。
それはもちろんです。
ただ、スーパースター・イチロー選手から学んだ事はたくさんあるはず。
今回の会見でもあったが、自分なりに頑張る。
これは最高の準備をする事と、捉えています。
身体の準備だけでなく、心の準備。
イチロー選手が常に言われている、”小さなことの積み重ね”
これが本当に大事です。
イチロー選手のようなレーザービームはすぐには投げれない。
それは日々のトレーニングや身体のケアなど長年自身の身体と対話をしながら得たものだから。
でも、準備はできます。
小さい事から積み重ねていきましょう。
それがイチロー選手から学んだこと、と勝手に思っています。
コメントを残す