〜未来につながる指導〜 Secret Base 赤木 徹 part.2

〜未来につながる指導〜 Secret Base 赤木 徹 part.1

2020年11月18日

 

ちくわ

ユースからトップチームに上がる際、ピラミッド型の指導が主流、スペインなんか諸外国の指導はそういった形と聞いています。

実際日本のユースはそういった形になっているんですか?

 

赤木

僕が知っている限りはトップチームとユースの指導は全く一緒とは限りません。

本来はトップチームが行うシステムを分解してユースに落としていくというのが諸外国の流れの様な印象を持ってはいますが、ここにも問題点はあるんじゃないかと思っています。

 

 

ちくわ

どういった点が気になりますか?

 

赤木

まずトップのコーチって解雇だったり替わることがあるじゃないですか。

それに依存しているとトップのコーチが変更する度にユースの練習が変わるというのも何だか変ですよね。

どんなコーチになっても通用するであろうベースの指導と知識の部分でも知っているというのは必要ですよね。

例えばピックアンドロールの守り方に対しても何個かパターンがありますが、一つも知らないと言うのは指導者の責任になります。

なので知識だけでも伝えておく必要はありますよね。

 

 

ちくわ

なるほど。

僕はトレーナー側の目線になってしまうのですが、ユース時代や今の指導者の立場から身体面でここって問題だよね、やっておかなくてはいけないよねと思う点があれば教えてください。

 

赤木

Bユース時代、トレーナー達とよく話していた内容なのですが・・・当時はHC・AC・トレーナーでチームを回していました。

そん時、トレーナーがもう一人いれば良いよね、分業化できればもっと選手に還元できるよね!

といった話はよくしていました。

 

 

ちくわ

なるほど。

 

赤木

コーチも勿論、学んではいます。

ですが専門家ではない立場からトレーニングを行なったりケアの指導をするの選手に対して良いのかと言う疑問は持っていました。

そこに関しては専門家にしっかりお任せする事が必要だと思います。

トレーナーがいるだけで身体の事を相談できるという安心感もありますし、何より選手自身が自分の身体の事を見つめ直す事ができるきっかけになります。

答えとはズレているかもしれませんが、そこがどのチームを通しても足りていない所ではないでしょうか。

 

ちくわ

そう言ってもらえるとこちらの立場からすればありがたいですね。

 

赤木

僕らの時代はトレーナーと言えばウエイトの指導やトレーニング中心でしたよね。

ケガに対して向き合ってもらえる様なトレーナーはいませんでしたし良い時代ですよね。

なんでそのケガが起きたのかや疲労度の数値化などの知識を知る事で自分の身体について向き合うのが中学時代から出来る事は大きな財産だと思います。

なので足りない点や問題としては専門家、トレーナーの数かなと思います。

 

 

ちくわ

恐縮です。

 

赤木

本当にそう感じますよ。

コーチの立場ですが、今僕が興味あるのがコーチングより身体についての生理学だったり解剖学や身体のメカニズムについて勉強しています。

 

 

ちくわ

それはすごいですね。

 

赤木

まだまだ全然ですが。

バスケットのコーチってあまり稼げているイメージないですが、それよりもトレーナーに対するお金の評価も低いですよね。

トレーナーにも専門性があると思うのですが、すべて任されているところもあると聞きますし。

コーチもですがトレーナーも含めもっと環境が整えれば良いですよね。

 

 

ちくわ

それこそ身体が変われば動きも変わりますもんね。

 

赤木

ハンドリングを行う際に手だけでやっちゃう選手と身体を上手く使えてハンドリングできる選手とでは見栄えからして違いますからね。

スキルを磨く上でボールハンドリングも必要ですがボディーコントロールも必要ですし、そういった意味でも身体については知っておくべきですよね。

 

 

ちくわ

ベースですよね。

 

赤木

その通りです。

話は脱線しますが指導する上で専門家は細分化すべきですよね。

すべて一人でやってしまっているのが現状ですし、スキルコーチやビデオコーディネータなんかもっと増えれば良いのにとずっと思っています。

それこそ自分の事になりますが、僕の個別指導にだけ来ていても上手くなりません。

バスケットボールは5人で行う競技なのでチームに所属してというのが大前提で、そこで上手く僕を活用してもらえれば良いと思いますね。

なんとなくの部分を細かくする事で、今までその子が教えてもらった事が点と点で結びつく役割にはなれると思っています。

 

 

ちくわ

なるほど。

赤木さんにとってのコーチングとはどんな意味を持っていますか?

 

赤木

いつまでも勉強が足りて無いと思う探究心ですかね。

バレーで体罰があった件があったと思うのですが、想像ですが指導者が天狗になった結果だと思うんですよね。

あれで自分の指導が間違ってるのかな?なんて自身を見直していればまた違った環境なのではないかと思っています。

なので選手の将来を考え、最善の策を講じれる人がコーチとして素晴らしいと思いますし、そこが指導、コーチングの意味かと思います。

 

 

ちくわ

ありがとうございます。

最後に今後の赤木さんの展望、夢があれば教えてください。

 

赤木

やっぱり自分の体育館が欲しいですよね。

個別指導を受けたくても体育館がなくて受けれないなんてケースも今はあるので・・・。

京都にも私営コートが少しずつ出来ているのでそんな環境は羨ましいですよね。

まだ個別指導を始めたばかりなので、まだ手探り状態なのでどうなるかは全く分かりません(笑)

こうやって発信や活動を続けていればどこかに行き着くと思うので、動き続けるだけです!

 

 

ちくわ

ありがとうございました。

今後、バスケに悩んだ選手は一度、赤木コーチに相談してみてください!

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