〜 Rush 〜 小林 幸平トレーナーPart.1

 

平均年齢25.5歳とBリーグ内でも若いロスターで戦う滋賀レイクスターズ。

現在11月12日時点で6勝6敗 西地区7位につけている。

勝率は5割ではあるが、昨年チャンピオンの千葉ジェッツふなばしや天皇杯ではA東京と熱戦を繰り広げている。

 

そんな台風の目となりつつある滋賀レイクスターズを支えるアスレティックトレーナー・小林幸平氏に開幕前に伺ったお話はまさに今シーズンを体現している。

 

小林幸平 アスレティックトレーナー インタビュー

写真提供:滋賀レイクスターズさま

※このインタビューは21−22シーズン開幕前に実施したものです。

 

ちくわ

滋賀レイクスターズ小林幸平アスレティックトレーナーにお話伺います。

よろしくお願いいたします。

 

先ず昨シーズンについてお話し聞かせてください。

小林ATは2020−21シーズンから滋賀レイクスターズに加入されました。

加入1年目からコロナ禍で、なかなか大変な1年間だったと思うのですが、

率直に1シーズン過ごした感想を聞かせてください。

 

 

小林

先ず、Bリーグ1年目という所で本当に分からない事が沢山ある状態で加入させていただきました。

僕の年齢であればアシスタントトレーナーとして加入される方が多いと思うのですが、トップトレーナーとして加入した事で本当に手探りで試行錯誤しながら過ごしたシーズンでした。

昨シーズンはクリーブランド・キャバリアーズでNBA優勝経験のある中山(現・長崎ヴェルカ)さん、S&Cコーチの古谷さん(現・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)のお力をお借りして何とかやり切った、と言うのが1番の感想ですね。

 

 

ちくわ

ありがとうございます。

小林さんからもありましたが、そのご年齢でトップチームのヘッドトレーナーというのは衝撃で注目していました。

 

小林

ありがとうございます。

本当に1人では1シーズン過ごせなかったので中山さん、古谷さんの存在は大きかったです。

 

 

ちくわ

NBAで優勝経験もある中山さんがスーパーバイザーとしていてくれるのはかなり大きな安心感があるように感じます。

実際、同じATとして中山さんから学ばれた事はかなり多いのではないかと思います。

何かかエピソードがあれば教えてください。

 

小林

中山さんから1から教えてもらうと言う事は実際は少なくて、ある程度僕の中でまとまっているけど少し迷っている時に相談をさせて貰うことが多かったです。

そういった相談をした時にそっと背中を押して貰ったりもしましたし、何より他のアプローチの方法、別のやり方なんかも同時に教えて貰った事がかなり大きな財産となりました。

決して否定をするのではなく、僕が思いもしないような答えを貰ったり、一つのケガに対しての対処やリハビリプランに関しても事細かで丁寧さがあり、そんなやり方もあるのか!!といった衝撃が大きかったですね。

 

 

ちくわ

なるほど

 

小林

中山さんは常にチームに帯同している訳ではないんです。

週に1回もしくは2回チームに顔を出してくれていて何か困った事があれば僕や古谷さんの相談に乗ってくださいました。

そういった形でチームに携わって頂いたので心強かったですね。

 

 

ちくわ

中山さんもそうですが、S&Cの古谷さん、そして選手も大きく入れ替わりました。

昨シーズンから在籍しているメンバーは#11 今川選手と#16 野本選手の2名です。

トレーナー目線から見て今のチームの状況はいかがですか?

 

小林

B1からB3合わせてBリーグ全体を見渡しても一番若いチームと今年の滋賀レイクスターズは言われています。

平均年齢が25.5歳とかなり若いチームです。

その若さゆえのエネルギーや練習の活力はかなり高いと思います。

皆んなで声を出したり支え合って頑張ろうと決めているのでチームワーク、チーム力は良い状態に仕上がってきているのではないかと思います。

昨シーズンと違ってベテラン選手がほとんどいないので、誰がリーダーシップを取るのかといった所は今後の注目ポイントではないかと思っています。

 

 

ちくわ

昨シーズンで言えば狩俣選手(現・長崎ヴェルカ)や引退された伊藤選手が軸としてチームを引っ張られていました。

やはりキャプテン、ベテラン選手の存在と言うのはかなり大きいのでしょうか。

 

 

小林

そうですね。

昨シーズンは狩俣選手、伊藤選手がチームをコートの内外でも引っ張る存在でしたね。

両選手がいなくなるのはチームにとって大きな痛手ですが、今シーズンのキャプテンの#14 柏倉選手、オフコートキャプテンの#33 林選手、最年長の#9 小澤選手この3名がチームを引っ張っていってくれると思っています。

外国籍選手の#1 オヴィ・ソコ選手だったりフィリピン代表でもキャプテンを務める#15 キーファー・ラベナ選手もいます。

日本人選手だけでなく、外国籍選手もチームを引っ張ろうといった雰囲気があるので狩俣選手や伊藤選手の存在を埋めるだけでなく、昨シーズンよりより良いチームになると信じています。

 

 

ちくわ

ありがとうございます。

それこそ今シーズンのスローガンの“Rush 突き進め“にぴったりな印象を受けますね。

 

小林

その通りですね。

若いチームが突き進む瞬間を是非、楽しみにして欲しいですね。

 

 

ちくわ

選手だけでなく監督もデニスHC(現・名古屋D)からルイス・ギルHCへ交代されました。

HCが変わることで小林さんの役割が変わったり、新たな仕事が加わったりはなかったですか?

 

 

小林

基本的に僕の役割は変わっていないと思ってます。

メディカルのトレーナーというところで今シーズンもAT(アスレチックトレーナー)として活動させていただいてます。

スタッフに関してですが、今シーズンS&Cとして新たに小田さんセサル・カマラ(パフォーマンスコーチ)が2人体制でストレングスコーチとしてチームのトレーニングを担当しているのですが、この2人と連携をとり、トレーニングやリハビリプログラムの作成をしています。

ちくわ
なるほど。S&Cが2人体制なのも現状新しいですね。

 

小林

メディカルスタッフ2名体制はよく見ますけど、S&Cが2人いると言うのは珍しいですよね。

他のチームを見渡しても、メディカルスタッフが2名・3名体制が増えてきてますが、S&Cが2名体制は今の段階では少ないです。

そこは滋賀レイクスターズの強みだと思っています。

 

〜 Rush 〜 小林 幸平トレーナーPart.2

2021年11月12日

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