プロフィール
寺田 直樹(てらだ なおき)先生
1983年4月2日
2013年から大阪府の国体少年男子のトレーナーをされています。
現在は中学生の技術指導と大阪の強豪高校、関西学連2部の大学のバスケットボール部のトレーナーをされています。
普段は開業された寺田スポーツ鍼灸院で痛みに困ったバスケットボール選手だけでなく、ご高齢の方まで幅広く治療をされています。
完全予約制で基本的には紹介での初診になるとのことです。
大阪市淀川区西三国にあります。
住宅街にあるお店で隠れ家的で非常におしゃれです。
インタビューは院でさせて頂いたのですが、中々見つける事ができませんでした(笑)
今回のインタビューでは
【人と人とのつながり】
を大切にしているエピソードがたくさん聞けました。
寺田先生が特に大事にしているところ、との事です。
今まで生きていきた中で、【人と人との繋がり】をあなたは大切にしていますか?
国体からトレーナー活動
寺田
練習の前は大阪の特徴なんやけど、全員にテーピング巻いてたわ。
練習のアップ指導と練習終わりにコンディショニングしてって感じ。
寺田
メディカル担当は1人やで!
大変というか、国体の本選は11人選ばれてるから、コンディショニングを全員したこと。
全体で3時間くらいかかったかな・・・。
本選は試合が昼やで時間のスケジュールは比較的組みやすかったけど、遠征とかの日は大変やったね。
試合、試合と連戦で、宿舎帰って食事や入浴が終わった後、コンディショニングをしてたから、仕方ないけど選手の負担が大きかったね。
寺田
本当は分かれてた方がいいんやろうけど。
その方が分業化できるし、業務の効率も上がるし。
ただ、申し送りであったり大変な部分が出てくるから一人の方が楽な部分もある。
寺田
実はたまたまで、当時は何もトレーナー活動してなかったんよ。接骨院で働きながら中学校の指導はしてたんやけど。
”Facebookの友達かも”ってところに大学の時のトレーナーさんがいて、友達申請したのがきっかけやな。
申請を許可してもらって、その時の近況報告してたらすぐ電話かかってきたんや。
「トレーナーやってんのか」って言われて「やってないです」って答えたら「やってみるか?」って誘ってもらったわ。
で、どこのトレーナーするのか聞いたら【国体】っていわれて、「え!?」って感じやん。
スポーツ業界に関わりたい願望はあったけど、どうやって入っていいかわかってなかったし。
で、国体の監督さんとかとあって話して方針決めてって感じ。まあそこから猛勉強(笑)
寺田
2013年やからもう5年やね。
国体のトレーナーさせてもらってから、高校に実は誘われていくことになってん。
寺田
そうそう。ほんとにたまたま。
国体で関わってた選手が監督に呼んでほしいってお願いしてくれたみたいで連絡が来て入ることになった。
ウィンター予選の準決勝からかな?
で、その年のウィンターカップも帯同させてもらったし。いい体験させてもらったな。
寺田
そうやで。
中学はスキル中心やけど。外部コーチとして関わってる。
後は、大学は今年の夏から関わっててリーグ戦の時に帯同してるわ。
一応、今シーズンの話やで来年からはまだ決まってないけど。
寺田
立命やら天理やらは遠いね(笑)
寺田
それはね。
お金が全てではないけど、店も閉めて行ってるし。
スポーツ業界はボランティアで当たり前って風潮がまだ残ってるからな。
そこはしっかり話せんとダメやね。
寺田
【責任感】が違うと思う。
ボランティアがええ加減!とは言わんけど、そこは責任感が絶対違ってくるし。
東京オリンピックもそこで話題になってたやん。
寺田
お金には変えれん体験ではあると思うけど、その体験を得るだけに実力が低いやつが行くのもどうかと思うし。
オリンピックだけに、過度な期待持って参加して自分が思ってたんと違ったって思うやつもいるかもしれんしね。
ボランティアでいいのか、って思う部分はあるね。
福井国体お疲れ様でした。
今回、国体帯同されて、本選がある2日前から現地入りされたと聞きました。
具体的にどんなことを行われてたんですか?