【柏尾 耕資】SOMECITYのシューティングスターにインタビュー!vol.1

プロフィール

本日のゲスト

KOSUKE KASHIWAO

柏尾 耕資

大阪が生んだシューティングスター!カッシーさん!

生年月日 / 1987年 4月 30日

SOMECITY OSAKA参戦中の TABASCO

3X3EXE NINJA AIRS

実業団チーム 日清シール工業

でご活躍されています!!

カッシーさんとはインタビューするまでお会いしたことはなかったのですが、僕が学生時代に茨木に住んでいたこともあり、TABASCOさんを知っていました。

実は、TABASCOのエースとして君臨するカッシーさんのファンでして、今回インタビューをさせてもらいました。

 

カッシーさんありがとうございます。

 

インタビュー

 

―よろしくお願いします。

会社の代表をされているというのを今回、初めて知りました。

 

カッシー

僕自身が公にはしてなかったんですが、気づいたら最近は色んな方に知ってもらえてます。

2月末で5年になります。

まだまだこれからの会社なので必死です。

 

 

―大変ですよね。

バスケの両立が大変そうですが・・・

カッシー

仕事があることは有難い事です。

一生懸命働いて、お客様のためにみんなで頑張ろ!ってスタンスでさせてもらってます。

 

基本、土日が試合なので、平日頑張って土日は休みにしよや!って感じで皆で頑張ってやってます。

 

―インスタグラムを拝見させて頂くと、すごく楽しそうにお仕事されている雰囲気が垣間見えます。

カッシーさんだけでなく、社員の方も楽しそうですよね。

 

カッシー

いやー!分んないですよ(笑)

皆も楽しんで働いてもらえてたら嬉しいですね。

 

従業員の皆が笑って働けるような環境にできたらなー

って意識はしています。

 

―ご自身で会社を経営されていて、お仕事大変かと思います。

普段バスケをする時間ってあるんですか?

カッシー

個人でも週に1、2回練習をしています。

あとは、TABASCOのチーム練習が木曜日の23時~1時、日新シール工業の練習が土曜日の夜にあります。

 

経営者がバスケしすぎですよね?(笑)

でも、これがまた仕事へのパワーに繋がっていると思っています。

 

 

―チーム練習結構遅いんですね。

中々集まりだとか大変ではないんですか?

カッシー

同世代メンバーは徐々に結婚して、子供も生まれて家庭も忙しくなっています。

昔はそれでも来いって言えたんですけど、今はなかなか言えないですよね。

それでも、たまに来てくれているので、ホント助けてもらっています。

今後、TABASCOであり続けるためには若いメンバーの力も必要だなって感じていて最近は何人か良いメンバーが加入してくれました。

 

―僕も同世代メンバーでチーム作ってバスケを続けているので、苦悩は分かります。

僕も中々行けなくなりましたが。

 

チームキャプテンとして、カッシーさんが、チームをまとめていく秘訣や意識されている事を教えて貰っていいですか?

 

カッシー

小中高大と、キャプテンをやっているんですよ。

キャプテンキャラ!

と言うわけでは無いと思うのですが。

 

僕が意識してるのは、

 

【自分がやりたいこと・こんなチームが良い・これがイケてる】

 

ってのをブレずに持つことです。

それを皆に伝えることです。

 

 

―勝手なイメージなのですが、

“先陣を切って自ら来切り込んでいく“

“背中で語るタイプ”

といった雰囲気を感じるのですが、周りからも言われたりされますか?

 

カッシー

そう思われていたらうれしいっすね(笑)

 

まーでも、確かにこれは僕の役割やな、と思ったら僕がやりますね。

 

それぞれのメンバーのキャラとか役割とが大事だなと思っています。

オンコートでもオフコートでも。

 

メンバーがいい奴らばかりなので、僕がまとめていると言うより、助けてもらっています。

 

勿論、辞めるメンバーもいましたから、人間的にはまだまだ成長しなくてはいけないですよね。

 

―チームや組織を長く続ける、と言うのは色々、大変な事がありますよね。

カッシー

大変なんですかね。(笑)

めんどくさいことも多いですけど、楽しい方が断然多いです。

 

どんなことも楽しむことの方が、プラスになるし、本気でやれば楽しくなってくる。

 

マイナスな事をしたり、考えるよりは、いかにして楽しむか、本気で取り組むかということは意識しています。

 

―楽しむ事を意識する。

勉強になります。

今回SOMECITYは、順位が5位、ということでプレーオフの出場を逃してしまいました。

今後はまた試合があるんでしたっけ?

 

カッシー

2月は日新シール工業で 全国大会に出場します。

群馬県であります。

 

それが終わったらSOMECITY OSAKAの1stで優勝しているので、3月頃にSOMECITY THE FINALがあります。

 

それが終わったら、3×3の全国大会が仙台であります。

―休日ほとんど大阪いないんじゃないんですか?

カッシー

そうですね。ここ1、2年で遠征とか増えた印象があります。

 

―手術されてからの飛躍がすごい印象があるんですけど、怪我の功名と言いますか、何かそういったことは感じられていますか?

カッシー

それに関しては、僕もそう思っています。

2017年に足首の手術をしました。

 

手術する前年から、ずっと足が痛くてなかなか治りませんでした。

騙し騙しプレーは続けていたのですが、徐々に自分のプレーの幅も狭くなってる様に感じて。すごく悩んでいました。

 

病院の先生にも、相談しながらプレーはしてたんですけどね。

まあ先生からは2、3年は大丈夫だよと言われました。

 

ただ、長期的にバスケットをプレイするということを考えた際に、”厳しいよ”と言われました。

僕の最終目標がジジイになってもバスケすることなんで、早い内に手術をして治そうと決めました。

 

SOMECITYのファイナルが終わってから手術をしました。

 

―元々、足首に関しては捻挫などを繰り返していたんですか?

カッシー

学生の頃から、捻挫とかをやりすぎてて、足首がボロボロになっていました。

今思えばキチンとケアしておけばなと思う事はあります。

 

靭帯は無くて、足の骨の変形もあったりでした。

骨に棘も出ていたり、軟骨もほぼ無いという状態でした。

―日常生活にも支障をきたしていたんですか?

カッシー

そうです。普段の生活でも痛かったですね。

 

棘に引っかかる感じがあって、もう引っかかると、めっちゃ痛くて動かせないし、激痛と闘ってました。

手術に関しては、手首の靭帯から移植して靭帯を再建しました。

 

―結構、重度の足の関節の変形もあったんですね。

手術をしてからのリハビリ期間は長かったんじゃないですか

 

カッシー

そうですね。松葉杖で退院しましたし。

正直、ずっと病院に通うのは嫌だったので指導してもらったメニューはしっかりやってました。

 

仕事もしなくちゃいけなかったので大変でした。

週1回か、2週間に1回はリハビリを受けてました。

 

―段階を踏んで復帰に至った訳ですね。

 

カッシー

実は、こそっと復帰しちゃったんです(笑)

まあ、でも復帰した時は痛いと言うか、動かないというのが強くて1年は我慢の期間でした。

 

手術もしなかったらよかったなあ、というふうに後悔もしました。

自分の思っているようにプレーもできないし。

 

それでも、徐々に徐々にですけど、足が強くなってきたのを実感しました。

以前であれば、踏ん張りが効かなかったところでも、足首が耐えてくれるのを実感しました。

これは手術してよかったなと今では思います。

 

【柏尾 耕資】SOMECITYのシューティングスターにインタビュー!vol.2

2019年2月1日

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